第17回とうきゅうキッズプログラム

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駅員さんのお仕事を体験しよう!

東急電鉄

東急電鉄」は、駅員さんのさまざまなお仕事を体験するプログラムを横浜駅で開催しました。券売機の仕組みを見学したり、駅ホームでのアナウンスや、お客さまへのご案内などを体験し、駅員さんの業務を楽しく学ぶ機会になったようです。

駅員さんのお仕事を体験しよう!
日時
2024年11月9日(土)10:00~12:00
会場
東横線・みなとみらい線横浜駅
最寄駅
東横線・みなとみらい線横浜駅
主な内容
鉄道業務体験
募集人数
4組8名(小学校全学年対象)

本物のホームに自分の声が響き渡る、アナウンス体験

東横線のホームでアナウンス業務を体験

本物のホームに自分の声が響き渡る、アナウンス体験

東横線・みなとみらい線の横浜駅に集合した子どもたち。一度やってみたかった駅員さんのお仕事が体験できるとあって、期待と緊張が入り混じった様子です。

会議室で今日だけ駅員になれる「駅務員手帳」を手渡された後、まずは東横線のホームでアナウンス業務を体験しました。多くの乗降客が行き交う中、「まもなく電車が到着します」と元気よく声を出すと、周りの人たちからたくさんの拍手が! 続いて同じホームで案内業務にトライ。右手を高く掲げ、電車の運転士にホームの安全を知らせます。運転士も敬礼で、しっかり応えてくれました。

駅員さんの仕事って、思ってた以上に奥深い!

券売機の裏側エリア
カバーが外された改札機の内部に、子どもたちは興味津々

次に子どもたちが向かったのは、一般の人は入ることのできない券売機の裏側エリアです。ロール状に巻かれている印刷前のきっぷや、複雑な指示を瞬時にこなす最新のメカニズムに触れ、目を輝かせていました。

続いて、自動改札機がずらりと並ぶ改札エリアへ。カバーが外された改札機の内部に、子どもたちは興味津々。目にも止まらぬ速さできっぷが進む様子や、裏側で投入したきっぷが表になって出てくる仕組みなどを知り、駅員さんの知識の幅広さに少し驚いた様子です。

盛りだくさんのお仕事体験に、子どもたちも親御さんも大満足

リアルに走る模型に触れる子どもたち
駅長から体験終了証を手渡され、全員で敬礼

続いて子どもたちは駅長室へ向かい、重厚な椅子に腰かけて制帽をかぶり、駅長さんと記念撮影。歴代の横浜駅駅長名が記された名札掛けに、なんと自分の名札が掛かっているのを見て、子どもたちはとてもうれしそうでした。

会議室に戻ると、そこには東横線の模型がありました。パワーユニットを介してリアルに走る模型に触れながら、子どもたちは互いに仲良くなったようです。

最後は駅長から体験終了証を手渡され、全員で敬礼しパチリ。お土産をうれしそうに抱えて帰路につく子どもたちは、少し頼もしく見えました。

参加してくれた
子どもたちの声

実際の到着ホームで作業を体験したので、とても楽しかったです。でも少し緊張もしました。(小学校1年生 男の子)
ホームでのアナウンス体験が楽しかったです。改札機の裏側を見せてもらい、機械の仕組みにびっくりしました。(小学校2年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

大変素晴らしい体験ができました。とても手厚い対応で感謝しております。ありがとうございました。
とても満足した体験でした。

担当者の声

東急電鉄 横浜駅 駅務係  阿部

今回は横浜駅として初めての開催でしたので、まずは「子どもたちにいかに笑顔になってもらえるか」を軸にしてイベント内容を練りました。子どもたちは初めのうちは緊張していた様子でしたが、業務を経験するうちに笑顔が増えてきて、最終的にはとても満足してもらえたのではないかと思っています。私たちにとっても、お客さまに寄り添ったご案内がいかに大切かを改めて知る機会となりました。今日ご参加いただいた子どもたちは吸収が早く、キラキラとした笑顔が印象的でした。その輝きを忘れず、将来は笑顔がきらめく駅員さんを目指してもらえればと思います。
(東急電鉄 横浜駅 駅務係 阿部)