東急病院

健康・福祉
東急病院

地域の健康を育む社会貢献活動

東急目黒線・大井町線 大岡山駅の駅上にある、地域に開かれた企業立病院。東急グループの社員・家族と地域の皆さまの健康を育むことを目的としています。
「やすらぎと信頼をめざして」という理念のもと、安全と安心を最優先に、医師、看護師、技師・技士など多職種によるチーム医療を提供。さらに、途切れのない医療の提供のために、他の医療機関や介護・福祉との連携を強化しています。「健康診断プラザ」も併設しており、健康診断や人間ドックなどの予防医療にも積極的に取り組んでいます。

詳しくは東急病院ホームページへ
開業時の東急病院

開業時の東急病院

歴史・背景

東急グループが積極的に事業を拡張した1940年代、福利厚生施設の充実も図られました。その一つが東急病院の建設です。五島慶太は「人の成功と失敗のわかれ目は第一に健康である」と語り、社員が健康でいきいきと働けるようにすることが事業成功には欠かせないと考えていました。そのため計6か所の診療所を設け、さらに発展形として総合病院の設立を構想しました。
その構想が実現したのは、1953(昭和28)年。前年の東急電鉄創立30周年に建設が決定され、大岡山駅近くに病床数30 床の病院を建設、5診療科(内科・小児科・外科・ 産婦人科・歯科)で開業しました。
その後、診療科の増設と増築を行い、1965(昭和40)年に、総合病院として地域の方々にも開かれた病院となりました。2007年には、施設の刷新と充実、利用者の利便性向上を目指して、現在の大岡山駅上に移転。日本初の駅上病院となりました。