第17回とうきゅうキッズプログラム

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建築家と夢のおうちをつくろう!

住まいと暮らしのコンシェルジュ(講師:建築家 寺崎悠真)

住まいと暮らしに関する無料相談窓口である「東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、「建築家と夢のおうちをつくろう!」を開催しました。いろいろな材料や道具を使って、夢のおうちのミニチュアづくりにチャレンジしました。子どもたちの創造力や独創性を引き出してくれたのは、建築家の寺崎悠真先生。子どもだけでなく、お父さん、お母さんもあらためて「家」について考える、有意義な時間になったようです。

建築家と夢のおうちをつくろう!
日時
①2024年12月14日(土)14:00~16:00
②2024年12月15日(日)14:00~16:00
会場
WISE Living Lab
最寄駅
田園都市線たまプラーザ駅
主な内容
ミニチュアハウスづくり
募集人数
各回10組20名(小学校全学年対象)

おうちを設計するお仕事について学ぼう

おうちを設計するお仕事について学ぼう

おうちを設計するお仕事について学ぼう

今日は建築家の寺崎悠真先生と一緒に、夢のおうちのミニチュア模型づくりに挑戦します。まずは先生から、建築家のお仕事について説明がありました。おうちを建てるには、施工だけでなく設計も大切で、その設計をするのが建築家だと教わりました。「今日はおうちづくりを体験して、建築家の仕事の楽しさを感じてください」という言葉に、子どもたちは目を輝かせます。

今回つくるのは、本格的な「一部2階建ての平屋」の模型。平面図や立面図をもとに、壁紙を選んで自由にアレンジできると聞き、子どもたちはすでにアイデアが次々と浮かんでいるようでした。

お手本を見て挑戦! 自由な発想を形に

いよいよおうちの模型づくりがスタート
カッターを使って、慎重に作業を進める子どもたち

いよいよおうちの模型づくりがスタートしました。まずは先生のお手本を見て作業のポイントを学び、その後、1階の床となる平面図を台紙から慎重に切り出します。プロも使用する鋭い刃先のカッターを使って、慎重に作業を進める子どもたち。「力を入れ過ぎず、何回かに分けて切るといいよ」と先生からアドバイスを受け、みんなコツをつかんで上手に切り出すことができました。

次は、立面図を切り出して外壁づくりです。「何色の壁紙にしよう?」「明るい色がいい!」と、自由な発想を形にしていきます。接着剤や両面テープを使い分け、すてきな外壁が完成しました。

夢のおうちがついに完成! 未来の建築家に認定

外壁を床に取り付けて、おうちの形がだんだん見えてきました
夢のおうちのミニチュア模型が完成!

外壁を床に取り付けて、おうちの形がだんだん見えてきました。2階の床や階段を組み立てると、完成まであと少しです。子どもたちは夢中で手を動かし、仕上げ作業を急ぎます。残りの外壁を接着して、屋根を乗せたら、夢のおうちのミニチュア模型が完成!

出来上がったおうちは袋に入れて、大切にお持ち帰り。「自宅にある材料で家具や飾りをつくって、続きを楽しんでね」という先生の言葉に、子どもたちは笑顔でうなずいていました。最後に「未来の建築家認定証」が贈られ、記念撮影をして体験会は終了。建築家の仕事に対する興味がさらに膨らんだ一日となったようです。

参加してくれた
子どもたちの声

ものづくりが好きなので、とても楽しかった。(小学校6年生 男の子)
自分で床や壁のデザインなどを選べて、自由に作ることができたので、とても楽しかったです。スタッフの方も丁寧に優しく教えてくださいました。(小学校5年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

たくさんの資材の準備と、このような機会をいただき、ありがとうございました。子どもも夢中で取り組み楽しんでいました。
時間があっという間でした。初めは苦戦しましたが、段々とコツをつかんで子どもと協力して形にしていくのが楽しかったです。

担当者の声

東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ 沿線担当エリア統括マネジャー 唐鎌

お子さまに家を建てる楽しさを感じてもらい、住まいや暮らしに興味を持つきっかけになるだけでなく、建築家の仕事に興味を持つ機会にもなればと、このプログラムを企画しました。今日は、親子で協力しながら作業に取り組む姿が印象的で、開催の意義を改めて感じました。この体験を通じて、お子さまに建築家を目指す夢が生まれ、将来の職業の選択肢に加われば何よりです。今後も新たな企画を考えていきたいです。
(東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ 沿線担当エリア統括マネジャー 唐鎌)