子どもたちの大切なミッションの一つは、新郎や新婦がチャペルに入場する際のドアオープン。分厚くて大きなドアを、2人で力を合わせて開きます。ドアが重くて開けるのが大変でしたが、何度も練習したかいがあって、本番では上手に開けることができました。次に、新郎新婦を祝福するためのフラワーシャワーのかごを持って列席者のもとへ行き、花びらを配るお手伝いをしました。間近で見るドレス姿の新婦の美しさに見とれて固まってしまう一幕も。ブライダルアテンダントは待つのもお仕事の一つ。自分の出番が来るまで、特別にバンケットルームなど館内を見学させてもらい、子どもたちは目を輝かせていました。

結婚式が終わると、列席者を控え室へご案内するお手伝いをしました。その後、子どもたちは披露宴会場に移動して、会場へ入る列席者に「いらっしゃいませ」とごあいさつ。お客さまやスタッフに「大変なお仕事だね！」「かっこいいね！」と声をかけられ、お客さまの前ではやや緊張気味だった子どもたちも、思わず笑顔になっていました。

最後は自分の名前が入った特製の名刺と「未来のブライダルアテンダント認定証」を受け取り、本日のブライダル体験は終了。スタッフの「新郎新婦、幸せそうだったね」の声に2人とも大きく頷いており、子どもたちにとっても素敵な一日だったようです。