11 東急電鉄の駅長さんになろう!
「東急電鉄」は、駅長さんのさまざまなお仕事を体験できるプログラムを開催しました。子どもたちは、駅窓口の受付や券売機の操作をはじめ、ホームでのお客さまへのご案内など、全ての仕事が安全・安心を支えていることを学びました。

- 日時
- 2024年11月16日(土) 10:00~12:00
- 会場
- 渋谷駅
- 最寄駅
- 渋谷駅
- 主な内容
- 駅長体験
- 募集人数
- 3組6名(小学校全学年対象)
制服と制帽を身に着け、いよいよ1日駅長体験がスタート!

制服と制帽を身に着け、いよいよ1日駅長体験がスタート!
渋谷駅は、東急電鉄の中で一番利用者が多い駅。その1日駅長をこれから体験する子どもたちは、制服と制帽を身に着けちょっぴり緊張した様子です。駅で働く全員が声をそろえる「綱領唱和」を皮切りに、いよいよ1日駅長の仕事が始まりました!
子どもたちが最初に訪れたのは、なんと統括駅長室。重厚な統括駅長の椅子に座り壁に掛かっている歴代の統括駅長・駅長の名前を見ると、そこには自分たちの名前が。本物の統括駅長から「今日は1日、私の代わりによろしく頼みます」と背中を押され、子どもたちは意気揚々と駅構内のさまざまな現場へ向かいました。
実際のホームで手旗を振り、運転士に安全を知らせよう


まず改札に隣接する定期券うりばを訪れ、自ら機械を操作して本物の定期券を発券した子どもたち。駅長として、しっかり機械の動作を確認しました。次に信号扱所を訪れ、手旗を振る練習をしたら、いよいよ実際のホームへ向かいます。
駅員専用のドアからホームへ出ると、そこには電車を利用する多くのお客さまが行き交っていました。子どもたちはホームの先頭に立ち、お客さまの様子を何度も確認し、さっき練習した赤い手旗を掲げ、運転士にホームの安全を知らせます。運転士は敬礼で応え、無事に電車は出発。ホームで見送った子どもたちは、大切な仕事を終えてひと安心したようです。
さまざまな業務を体験し、駅長になる夢に近づけたかな?


続いて券売機の裏側エリアに足を運んだ子どもたちは、大きなロールになっているきっぷの原形や、硬貨を仕分けるメカニズムなどを確認。駅長の仕事がとても幅広いことに少し驚いた様子でした。
一通りの仕事を終えて事務所へ戻ると、そこには東急線キャラクターの「のるるん」が。駅員のみんなと楽しく記念撮影をして、本日の駅長体験は無事終了。最後に駅長から「未来の駅長さん認定証」とお土産を受け取った子どもたちは、ずっと抱いていた「駅長さんになる夢」に一歩近づいたようです。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声

渋谷駅での開催は2回目となります。今回は私たち東急電鉄のファンを増やすことに主眼を置いて企画しましたが、参加された皆さんにとても喜んでいただけ、その目的は達成できたかな、と思っています。特に今回は親御さんから質問が出ることも多く、親子を通じて私たちの業務をより深くご理解いただけたのではないでしょうか。
今回の1日駅長体験を通じ、参加してくれた子どもたちには「あいさつや返事がしっかりできる人」へと成長してもらえたらうれしいですね。
(東急電鉄 渋谷駅 駅務係 喜多川)