12 年越しそばを打ってみよう!
東急線沿線を中心に、そば、ファストフード、ベーカリー、カフェなどの飲食店を展開し、多くのお客さまにご利用いただいている「東急グルメフロント」。その本社で子どもたちのそば打ち体験が行われました。商品開発担当の料理長に、そば打ちを基本から教えてもらった子どもたち。そばの歴史や道具の使い方も知ることができ、おなかも好奇心もたっぷり満たされた一日になりました。

- 日時
- 2024年11月16日(土)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
- 会場
- 東急グルメフロント本部2F大会議室
- 最寄駅
- 東横線学芸大学駅
- 主な内容
- そば打ち体験
- 募集人数
- 各回4組8名(小学校4~6年生のみ対象)
道具の使い方を教わり、そば打ちに挑戦しよう!

道具の使い方を教わり、そば打ちに挑戦しよう!
エプロンとバンダナを身に着けた子どもたち。はじめにそば打ちの先生から、のし板やのし棒、包丁などそば打ちに使う道具の使い方や注意点を教わります。一通り道具について理解したら、そば打ちのスタートです。最初に行うのは、そば粉と水をまんべんなく混ぜ合わせる「水回し」という作業。大きな鉢に入ったそば粉に少しずつ水を加え、指先でぐるぐるとかき混ぜていきます。最初はうまく混ぜられなかった子も、先生やスタッフにアドバイスもらうと、みるみる上達。しばらくすると、水とそば粉が均等に混ざった生地が出来上がりました。
生地を練ったら、のし棒を使って伸ばしていこう!


続いて、一つにまとめた生地を、体重をかけながら手で何度も押す「練り」の作業。この作業を念入りにすることで、そばの味がおいしくなると教わった子どもたち。作業に熱が入った様子です。
次は「伸ばし」の作業。手のひらで生地を20cmぐらいにまで伸ばした後、のし棒をくるくると回転させながら、生地を大きく伸ばしていきます。初めての作業に少しとまどいながらも、子どもたちは保護者やスタッフに手伝ってもらいながら、なんとか作業を進めていました。続いて、生地を長方形に伸ばす「四つだし」の作業を行い、いよいよ「切り」の作業に挑戦します!
そばを切る作業にもトライ! 親子で打ったそばの試食も!


生地同士がくっつかないよう打ち粉をまぶしながら、生地を数回折り畳み、まな板の上に置きます。次に、畳んだ生地の上にこま板をのせ、指で押さえたら、包丁でリズムよく切っていきます。子どもたちはすぐにコツをつかんだようで、先生やスタッフから「上手だよ」と褒められていました。出来上がったそばはスタッフにゆでてもらい試食。親子で協力して打ったそばの味は格別だったようで、「びっくりするぐらいおいしい」と感嘆の声が上がっていました。今年の大晦日には、ご家族で打ったそばが食卓に並ぶかもしれませんね。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声

そばを打つという体験はご自宅ではなかなかできないことだと思います。今回はぜひ親子で体験いただき、少しでもそばに興味を持っていただければと思い、企画しました。皆さん、とても楽しそうに体験されていて、特に親子で協力して取り組まれている様子は、見ているこちらも温かい気持ちになれました。実施してよかったと思います。今回参加いただいたお子さまが、将来何かしら食に関わるお仕事を選んでいただけるとうれしいですね。
(東急グルメフロント 営業部 しぶそば担当 マネージャー 伊達)