第17回とうきゅうキッズプログラム

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あなたも声優体験をしてみませんか!

東急レクリエーション(協力:第31回キネコ国際映画祭)

キネコ国際映画祭を運営サポートする「東急レクリエーション」は、映画祭の上映会場内で、子どもたちが声優として映画の「生吹き替え」を体験するプログラムを開催しました。声優のお仕事の魅力や、お芝居の楽しさに触れる貴重な体験になったようです。

あなたも声優体験をしてみませんか!
日時
2024年11月3日(日・祝)13:00~18:00
会場
二子玉川ライズ スタジオ & ホール
最寄駅
田園都市線・大井町線二子玉川駅
主な内容
声優体験
募集人数
8組16名(小学校3~6年生のみ対象)

声優のお仕事の基本“発声”に挑戦しよう!

練習会場に集まった子どもたち。まずはストレッチで体の緊張をほぐします。

声優のお仕事の基本“発声”に挑戦しよう!

練習会場に集まった子どもたち。キネコ国際映画祭で声優デビューする前に、声優の先生に教えてもらいながらリハーサル練習をします。まずはストレッチで体の緊張をほぐします。続いて、声優のお仕事の基本となる“発声”にチャレンジ。口を大きく開けて筋肉をほぐしたり、ストローで息を吐きながら腹式呼吸を体感したり。準備をした後に声を出すと、先生も驚くほど大きな声が出せるようになりました。

次に今回吹き替えに挑戦するアニメ映画を視聴します。プロの声優の先生が吹き替えする様子を真剣な表情で見つめる子どもたち。先生の演技を参考にしながら、自分がどんな役を、どんな風に演じたいのかをイメージしているようでした。

キャラクターの動きに合わせてせりふをいってみよう!

役を振り分けたら、本読みに挑戦
キャラクターの動きに合わせてせりふをいう“映像合わせ”に挑みます

役を振り分けたら、早速台本の自分のせりふに色鉛筆で印を付け、本読みに挑戦します。「初めてなのにスラスラ読めてすごいね!」と先生から褒め言葉をもらって喜ぶ子どもたち。次はモニターを見ながらキャラクターの動きに合わせてせりふをいう“映像合わせ”に挑みます。

「いつせりふをしゃべればいいのか分からないよ!」「またずれた!」。せりふを発するタイミングがなかなかつかめず四苦八苦。それでも、先生にアドバイスをもらいながら練習を繰り返すうちに上達し、最後は「これなら自信を持って演じられるね」と太鼓判を押してもらいました。

たくさんのお客さまの前で“生吹き替え”にチャレンジ!

マイクやモニターを使ったリハーサルに参加
たくさんのお客さまの前で“生吹き替え”にチャレンジ!

子どもたちはキネコ国際映画祭の会場に移動。本物のマイクやモニターを使ったリハーサルに参加します。本番に向けて緊張が高まる中、台本を何度も読み直す子も。

いよいよアニメ映画の上映がスタートです! たくさんのお客さまが見つめる中、子どもたちは少し緊張しながらも見事に吹き替えをやり遂げ、盛大な拍手を浴びていました。

最後に「未来の声優」と書かれた認定証を受け取り、客席で待つお父さん、お母さんのもとに駆け寄る子どもたち。将来の夢が大きく膨らんだようで、目がキラキラと輝いていました。

参加してくれた
子どもたちの声

自分の個性とレニーの個性を掛け合わせて、想像しながらやるのが楽しかった。声優って大変な仕事だけど、自分の声で優しさを届けられて拍手をもらえてうれしかった。(小学校3年生 男の子)
もう少し練習時間が欲しかったけど、とても楽しかったです!(小学校6年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

大きな映画祭での晴れ舞台!こんな機会をいただけてありがたかったです。ありがとうございました!
声優という子どもにとって夢のような世界を見ることができ、「僕の声でみんなに幸せを届けることができたと思う」と日記に書いていたことがとても印象的でした。

担当者の声

東急レクリエーション キネコ国際映画祭 エグゼクティブ・プロデューサー 福地

キネコ国際映画祭の目玉は、アニメ映画の上映中に声優が“生吹き替え”することです。ぜひ子どもたちにも、映画祭開催期間中に、めったに体験できない声優を体験してもらいたいと考え、企画しました。最初は緊張で声も出せなかったお子さまたちが、最後は堂々と舞台上でアテレコする様子には、いつも心が動かされます。今回の体験をきっかけに、映画や声優の世界だけでなく、クリエイティブな世界に興味を持ってもらえたらうれしいです。
(東急レクリエーション キネコ国際映画祭 エグゼクティブ・プロデューサー 福地)