第17回とうきゅうキッズプログラム

20
広告ポスターをかっこよくデザインしよう!

東急エージェンシー

広告会社の「東急エージェンシー」は、子どもたちが自らポスターをデザイン・制作するプログラムを開催しました。会場は、東急エージェンシー本社。テレビコマーシャルや駅・電車内のポスターなど、さまざまな広告を手がけるプロのクリエイターのアドバイスを受けながら、“子どもデザイナー”は斬新なアイデアで、立派なポスターを作りあげました。

広告ポスターをかっこよくデザインしよう!
日時
2024年11月30日(土)13:00~16:00
会場
東急エージェンシー本社ビル
最寄駅
東京メトロ銀座線虎ノ門駅、千代田線霞ケ関駅
主な内容
ポスター制作教室
募集人数
8組16名(小学校4~6年生のみ対象)

自分たちで考えた「新しいおこさまランチ」のポスターを作ろう!

自分たちで考えた「新しいおこさまランチ」のポスターを作ろう!

自分たちで考えた「新しいおこさまランチ」のポスターを作ろう!

広告ポスターは、大きくは「コピー」と「デザイン」から成り立っています。今回は子どもたちがデザイン、親御さんがコピーを担当し、共同作業でポスター作りにチャレンジします。

広告とは、「広く」「告げる」こと。「商品の魅力や特徴を自分なりに整理し、広く告げたいことを絞り込むことが大切」とコピーライターの先生から教わり、いよいよテーマの発表です。

今回のポスターテーマは、なんと「おこさまランチ」! しかもありきたりのものではなく、今までにない新しいおこさまランチを考えて広告を作るという、なかなか手応えのあるミッションです。スタートの合図で、早速親子でのミーティングが始まりました。

「おこさまランチ」の魅力を、コピーとデザインで表現しよう

親子で話し合いながらアイデアを紙に書き出していきます
みるみる楽しい「おこさまランチ」のポスターが仕上がっていきました。

「新しいおこさまランチ」を提案するにあたり、誰に食べてもらいたいか、どんな食材が良いか、どこをアピールするか、まずは親子で話し合いながらどんどん紙に書き出していきます。プロのコピーライターやデザイナーからアドバイスを受けながら、少しずつ具体的なカタチになってくると、「これを追加したら面白いよ!」とアイデアが膨らみます。

内容を絞り込んだら、いよいよポスター作りへ。子どもたちは、マーカーや色鉛筆の扱いならお手のもの。お父さんやお母さんが考えたキャッチフレーズと絵柄を組み合わせ、みるみる楽しい「おこさまランチ」のポスターが仕上がっていきました。

プロデザイナーとの共同作業で、想像以上の仕上がりにビックリ!

プロデザイナーとの共同作業で、想像以上の仕上がりにビックリ!
最後は全員で輪になり、額縁にセットされたポスターを披露

最後の仕上げは、パソコンの画面を見ながらプロのデザイナーと一緒に行います。スキャナーで取り込んだポスター原画を見ながら、「もう少し文字を大きくしたい」「背景を塗りつぶしたい」と次々にアイデアが。デジタルで処理されていく自分たちの作品に、子どもたちは目を輝かせていました。

最後は全員で輪になり、額縁にセットされたポスターを披露しながら、元気よくアピールしていく子どもたち。先生から作品についての講評を受け、誰もが誇らしげな様子でした。そして「未来のクリエイター認定証」を受け取ってイベントは終了。今回作った作品は、子どもたちにとって大切な宝物になりそうです。

参加してくれた
子どもたちの声

絵を描いている時がとても楽しかったです。(小学校4年生 男の子)
普段考えないことを一から考えて絵にするのが楽しかったです。(小学校6年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

最初のアイデアを出すのに手こずってしまい、最後まで終わるのか心配になりましたが、デザイナーさんやスタッフの方々にサポートいただき、最後には大変満足できる物ができました。
とてもいい経験ができました。クリエイターさんとお話できたり、ヒントをいただけたり、デザイナーさんの横でリアルにデザインソフトを使っているところを見られたことがよかったです。

担当者の声

東急エージェンシー 広報部 寺本

今回は、たくさんの要素の中から考え抜いて一つのものを作り上げていく、その面白さを知ってもらいたいと思い企画しました。子どもたちは最初のうちは少し考え込む様子も見られましたが、クリエイターたちとやり取りするうち、どんどん考えがカタチになり、生き生きとポスター作りに取り組んでくれました。クリエイターたちも子どもの気持ちに寄り添うことで原点に立ち返れたようです。今日の体験で、広告のお仕事に興味を持ってもらえたらうれしいです。
(東急エージェンシー 広報部 寺本)