17 美味しいランチと一緒に、味覚について勉強しよう!
上質な空間ときめ細やかな一流のサービスで、極上のひとときを提供する「セルリアンタワー東急ホテル」は、毎日の食事がおいしく楽しくなるように、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本の五つの味覚とテーブルマナーを学ぶプログラムを開催しました。

- 日時
- 2024年11月24(日)11:00~13:15
- 会場
- セルリアンタワー東急ホテル
- 最寄駅
- 渋谷駅
- 主な内容
- 味覚の食育体験
- 募集人数
- 10組20名(小学校4~6年生のみ対象)
味覚の世界へようこそ! 五つの基本の味を学ぶ

味覚の世界へようこそ! 五つの基本の味を学ぶ
コック帽とエプロンに身を包んだ子どもたち。前半は、ホテルの総料理長・福田シェフが講師となり、「味覚」についての楽しいレッスンを行いました。
「味って何だと思う?」というシェフの質問に、真剣な表情で考え込む子どもたち。四つの基本的な味(甘味、塩味、酸味、苦味)に加え、日本特有の「うま味」についても紹介され、味覚の奥深さに子どもたちは興味津々でした。また、味覚を磨くためには、味を自分の言葉で表現して記録することや、家族と話しながら一緒に食卓を囲む時間が大切な機会になることも教えてもらいました。
五感をフル活用! 味覚と会話で広がる食卓の楽しさ


続いて、トレーに並べられた4種類の液体を味わい、どのような味をどれくらいの強さで感じたかをシートに記録していきます。ごくわずかな食塩やクエン酸などが溶かされた液体は、見た目では区別がつきません。微妙な味の違いを当てるのは、大人でも難しいものですが、子どもたちは「少しだけしょっぱい」「レモンのような酸味を感じる!」と次々に正解。シェフを驚かせていました。
さらに、クラッカーの音やパンの香りを親子で話し合いながら、五感で味を感じる体験を通じて、食卓での会話や気付きが大切であることも学んだようです。
おいしいフレンチコースで自然と身に付くテーブルマナー


後半はホテル39階のフロアに移動し、絶景を眺めながらフレンチのランチコースを堪能。乾杯はシャンパンのようなジンジャーエール、そしてメインディッシュには赤ワインそっくりのブドウジュースを合わせ、子どもたちはすっかり大人の気分を楽しんでいました。
同時に行われたテーブルマナー教室では、ナイフとフォークの基本的な使い方や料理の食べ方についてのレクチャーも。どのマナーも楽しい食事のための気遣いから生まれたと教わり、自然とマナーの基本が身に付いたようです。最後にシェフから認定証が授与され、体験会は和やかに幕を閉じました。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声

食育の大切さを1人でも多くの方に伝えたいという思いで、この企画を担当させていただきました。飽食の時代や家族の時間が減少しているといわれる今だからこそ、一つ一つの味を大切に感じ、食事をより楽しんでいただきたいと願っています。お子さまの素直な反応や親御さまの共感をいただけたことは非常に印象的で、開催して本当によかったと感じています。この体験が、ご家族の食卓での会話を増やすきっかけになれば幸いです。
(セルリアンタワー東急ホテル 企画・宣伝 チーフ 上野)