第16回とうきゅうキッズプログラム

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駅員さん・車掌さん・運転士さんのお仕事を体験しよう!

東急電鉄

東急電鉄」は、鉄道の運行を支えているさまざまなお仕事を体験するプログラムを長津田駅で開催しました。駅ホームでのアナウンスや、電車のドア開閉操作などを現場で体験し、駅員さん、車掌さん、運転士さん、それぞれの業務を楽しく学ぶ機会になったようです。

駅員さん・車掌さん・運転士さんのお仕事を体験しよう!
日時
2023年12月16日(土)8:30~13:00
会場
長津田駅・長津田電車区・長津田車掌区
最寄駅
田園都市線、こどもの国線、JR横浜線 長津田駅
主な内容
鉄道業務体験
募集人数
15組30名(小学校3~6年生のみ対象)
レクチャーを受ける子どもたち

鉄道会社のいろいろな仕事が、なんと1カ所で体験できる!

今回のプログラムは、長津田駅・長津田電車区・長津田車掌区が共同で実施しています。駅員さん・車掌さん・運転士さんの仕事が一度に体験できるとあって、子どもたちの目はみんなキラキラ。まずは研修室に集まり、開会式に臨みます。
式の後は大型モニターを見ながらのレクチャーへ。今日のスケジュールや注意事項を確認する中、子どもたちから運転システムなどの高度な質問が飛び出して、職員たちが目を丸くする場面もありました。レクチャーが終わったら、いよいよ現場体験のスタートです! 子どもたちは4班に分かれ、元気よく長津田駅のホームへ向かいました。

駅員さんになり出発合図やアナウンスを体験。しっかり声が出せたかな?

「合図よし!」出発合図を体験
アナウンスの声がホームに響きます

最初のメニューは、駅員体験です。駅員さんの制帽をかぶり、合図灯のランプがつくのを確認したら、ランプを指差して「合図よし!」と車掌さんへ出発合図を出していきます。ホームにはたくさんの乗降客がいて、子どもたちはちょっぴり緊張した様子でした。
お客さまへのホーム放送も、駅員さんの大切な業務です。電車のドアが開くとワイヤレスマイクで「電車とホームのすき間に注意してください」とアナウンス。堂々とした声がホームに響きわたりました。

運転席のハンドルレバーを握った経験は、きっと生涯の思い出になる

車内放送にも挑戦
運転席でハンドルレバーを握りワクワク

次は今回のプログラムのために用意された車両「SDGsトレイン」に乗り込み、長津田車庫まで走行した後、車掌さんと運転士さんの業務を体験します。車掌さんのかばんの中身を見せてもらったり、「この電車は各駅停車の渋谷行きです」と車内放送を体験した後、いよいよ憧れの運転席へ。
どのボタンをどう操作すると全車両のドアが一斉に開くのか教えてもらい、実際にドアを開け閉めした子どもたち。続いて運転席に座りハンドルレバーを握った時は、興奮冷めやらぬ様子でした。最後に「SDGsトレイン」の前で、皆で敬礼し写真撮影。解散時にその写真をプレゼントされ、子どもたちは大喜びでした。

参加してくれた
子どもたちの声

運転士、車掌さんの体験が楽しかったです。クイズコーナーでも、いろいろなことが知れて面白かったです。(小学4年生 女の子)
普段乗ることのできない回送電車に乗ることができて、うれしかったです。楽しくてあっという間でした。(小学5年生 男の子)

参加してくれた
ご家族の声

実際のホームでのアナウンス、車輛のドア開閉、車輛工場も、全て貴重な体験をさせていただき感謝です。社員の方の親切で楽しいおもてなしに、東急電鉄の素晴らしさを感じました。
どれも貴重な体験で、想像を超えたプログラムでした。鉄道のお仕事をより身近に感じることができ、駅員さんとたくさん会話をしながら、たくさんの学びがありました。

担当者の声

東急電鉄・担当者

いかに皆さんに喜んでもらうかを考え、駅も電車区も車掌区も多くのアイデアを出し合い、内容の濃いプログラムになったと思います。お父さん、お母さんにも楽しんでもらえたのではないでしょうか。また、多くの子どもたちの会話がはずみ、友達になれたようでうれしいです。閉会時に子どもたちへ「将来の駅員さん・運転士さん・車掌さん認定証」を手渡したので、大人になったらぜひ入社してもらいたいですね。
(長津田駅チームリーダー:黒木俊和/写真左、長津田電車区運転士:水谷謙一郎/写真中、長津田車掌区主任車掌:野村悠貴/写真右)