第16回とうきゅうキッズプログラム

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プレゼントの達人になろう!

東急百貨店

贈り物のラッピングは、プロならではのコツやアイデアが生かされているものです。それを体験してもらうため、「東急百貨店」はラッピング教室を開催しました。ラッピングがかわいく見えるコツだけでなく、贈り物に込められた気持ちの大切さや楽しさについても学びました。

プレゼントの達人になろう!
日時
2023年12月9日(土)10:30~12:00
会場
日吉東急アベニュー
最寄駅
東横線、目黒線、新横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅
主な内容
ラッピング教室
募集人数
5組10名(小学校3~6年生のみ対象)
ギフトラッピングの下準備からスタート

2種類のギフトラッピングを体験。まずはしっかり準備を

今回、2種類のギフトラッピングに挑戦することになった子どもたち。それぞれの席に配られたリボンやビニール袋などのラッピングに必要な材料を興味津々で眺めています。
一つ目のギフトラッピングは紙の資材を使ったもので、紙やリボンなどを加工する下準備からスタート。筒状になった紙の端を片方閉じて紙袋を作ったり、2種類のリボンを一緒に結びやすくするために両面テープで貼り付けたりと、子どもたちは早くも真剣な表情で取り組んでいました。できあがった紙袋にギフトの中身であるお菓子を入れて封をしたら、いよいよラッピングのメインへ移ります。

リボンを組み合わせてきれいにラッピングを仕上げよう!

真剣にリボンを結びます

2種類のリボンを紙袋に対して縦に貼り付け、外側のリボンにクリスマスツリーの形をしたカードを通します。この時点でかなり華やかになりましたが、ここからさらに、付けたりボンに今度は別のリボンを巻き付けて蝶結びをします。蝶結びは普段靴ひもなどを結ぶときと同じ結び方ですが、ラッピングできれいに結ぶのはなかなか難しいようで…。子どもたちは何度もリボンを結び直したり、先生にサポートしてもらったりして、ついにラッピングが完成!シンプルな紙袋が、リボンやカードで飾り付けることで、とてもかわいらしいギフトに変身しました。

マスキングテープでギフトボックスを自由に飾り付けよう!

思い思いに紙コップを飾り付け
二つ目のギフトラッピングも完成

二つ目のギフトラッピングは、紙コップをギフトボックスとして使います。まずは紙コップにマスキングテープやカードを貼り付けて、自分好みに飾り付けていきます。テープでストライプ模様を作ったり、クリスマスツリー型のカードを貼り付けたりと、オリジナリティーにあふれていました。お菓子を入れて紙コップにフタをし、透明の袋に入れたらリボンを結んで仕上げます。やはりリボンを結ぶのは少し苦戦していた様子でしたが、形を整え白いポンポンの飾りをつけたら完成!二つのギフトを大事そうに持ち帰る子どもたちはとてもうれしそう。特別な材料がなくても工夫次第で素敵なラッピングができることも分かり、今後もお家で気軽に挑戦できそうです。

参加してくれた
子どもたちの声

初めてのラッピングだったけれど、優しく教えてもらえたので、可愛くラッピングすることができてうれしかったです。(小学5年生 女の子)
自分で考えながら、ラッピングをするのが楽しかったです。デパートの店員さんの体験もしてみたいです。(小学4年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

子どもが夢中になって取り組んでいました。説明も分かりやすく、可愛くラッピングした完成品を見て、親子でうれしかったです。
もともとラッピングやデコレーションに興味があったので、新しい知識を習得することができて良かったです。

担当者の声

東急百貨店・担当者

クリスマス前ということもあり、ギフトラッピング体験を開催しました。お子さんたちは、初めは少し緊張していた印象でしたが、だんだん慣れてきたのかラッピングを楽しんでいる雰囲気が伝わってきてよかったです。
リボンを結ぶ工程は、大人でも難しいかと思いますので、難しく感じたお子さんもいらっしゃったかもしれません。それでも「お友だちにプレゼントをあげたい」という声も聞こえてきたので、ぜひ今回体験したラッピングを活用してほしいと思います。
(東急百貨店 事業推進室 事業戦略部 営業政策 主任 大村)