第16回とうきゅうキッズプログラム

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テレビキャスター体験やラジオに出演しよう

イッツ・コミュニケーションズ

あこがれのテレビキャスターやカメラマン、ラジオDJにチャレンジ! 市が尾にある「イッツ・コミュニケーションズ メディアセンター」で、子どもたちの夢をかなえる体験プログラムが開催されました。
イッツ・コミュニケーションズは「イッツコムチャンネル」や「FMサルース」で、暮らし、文化、ショッピング情報、交通情報など、東急線沿線の地域に密着した幅広い情報をお届けしています。プログラムでは子どもたちがテレビやラジオの放送の仕組みを学び、本番さながらにスタジオで番組収録やラジオ出演に挑戦しました。

テレビキャスター体験やラジオに出演しよう
日時
2023年12月2日(土)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
会場
イッツ・コミュニケーションズ メディアセンター
最寄駅
田園都市線市が尾駅
主な内容
スタジオ見学&テレビ・ラジオ収録体験
募集人数
各回10組20名(小学校4~6年生のみ対象)
緑色のスクリーンで「クロマキー」を体験

テレビスタジオで映像の技術「クロマキー」を体験

会場に集まった子どもたち。最初にケーブルテレビとコミュニティラジオについて説明を聞き、1人ずつ自己紹介をしました。その後は3班に分かれて体験をします。スタジオに向かった班は、映像や音声を調整するサブコントロールルームを見学した後、実際のテレビ番組を収録するスタジオへ。
ここでは、テレビ番組や特撮映画などで使われている映像の合成技術「クロマキー」を体験。緑色のスクリーンを使って撮影すると、緑色の部分を別の映像に置き換えることができます。子どもたちはこの技術によって気象予報のニュース映像に登場し、大はしゃぎしていました。

上手に原稿を読めるかな?番組収録を体験してみよう!

キャスターとして原稿を読み上げます
フロアディレクターの合図で収録スタート

引き続きスタジオで実際のテレビ番組の収録体験をすることになり、目をキラキラと輝かせる子どもたち。原稿を読み上げるキャスター、スタジオの様子を撮影するカメラマン、収録スタートの合図を出すフロアディレクターを順番に担当しました。
プロの機材を使ってのリアリティーのある体験の中、特に緊張したと思われるのがキャスター役。「こんにちは、◯◯です。今日はイッツコム・メディアセンターからとうきゅうキッズプログラムニュースをお伝えします」から始まり、「干し柿」についてのニュースを伝えることに挑戦しました。最初は少しつっかえ気味でしたが、何度か練習するうちにスラスラと原稿を読めるようになりました。

コミュニティラジオ「FMサルース」でラジオ番組の収録に挑戦

「FMサルース」のスタジオでラジオ収録を体験
最後ににっこり記念撮影

続いて、コミュニティラジオ「FMサルース」のスタジオでラジオの収録を体験しました。1人ずつスタジオに入り、パーソナリティーの質問に答えながらトークを楽しみます。
「学校でドッジボールがはやっていて、先生も一緒に遊んでます」「絵を描くのが大好きで、将来は漫画家になりたい」。自分の好きなものや興味があることを語る子どもたちは笑顔でいっぱい。和気あいあいとした雰囲気が印象的でした。
最後はプロのスタッフへの質問タイム。子どもたちからは「収録中に起きたハプニングは?」「ラジオで話すときに心掛けていることは?」と、たくさんの質問が寄せられていました。

参加してくれた
子どもたちの声

実際にラジオで放送されるので、とても緊張したけれど、とても楽しかったです。(小学4年生 女の子)
テレビキャスター体験がわくわくして楽しかったです。普段見ることができない機材も近くで見ることができて、面白かったです。(小学5年生 男の子)

参加してくれた
ご家族の声

普段知ることがないテレビとラジオの裏側を知ることができ、我が子の緊張した表情を見ながら、貴重な時間を過ごすことができました。イベント前から丁寧なご案内をいただき、安心して参加できました。
体験内容がしっかり充実していて、とても良いプログラムでした。緊張しながらも実際にラジオ体験ができ、子どものキラキラした表情を見てとても嬉しくなりました。貴重な体験でした。

担当者の声

イッツ・コミュニケーションズ・担当者

元気な子がたくさんいて「みんな楽しんでくれてるんだな」と感じました。今はテレビだけではなく、SNSや動画サイトなど、いろいろなメディアがあります。私たちはケーブルテレビの番組を作っていますが、今日のような体験を通じて、お子さんたちに垣根を越えてコンテンツ制作の魅力を伝えられるのはとてもうれしいことです。これからもこういう機会をたくさんつくっていけたらいいなと思います。
(イッツ・コミュニケーションズ メディア事業部 コンテンツ・制作チーム チーフディレクター 大崎)