第16回とうきゅうキッズプログラム

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東急電鉄の駅長さんになろう!

東急電鉄

東急電鉄」は、駅長さんのさまざまなお仕事を体験できるプログラムを開催しました。子どもたちは、駅窓口の受付や券売機の操作をはじめ、ホームでのお客さまへのご案内など、すべての仕事が安全・安心を支えていることを学びました。

東急電鉄の駅長さんになろう!
日時
2023年11月25日(土)10:00~12:00
会場
渋谷駅
最寄駅
渋谷駅
主な内容
駅長体験
募集人数
3組6名(小学校全学年対象)

駅長さんの制服に身を包み、1日駅長を体験しよう!

駅長の制服と制帽を身に着けた子どもたち

駅長さんの制服に身を包み、1日駅長を体験しよう!

「駅長さん」は子どもたちが憧れる職業の一つ。希望がかない、駅長の制服と制帽を身に着けた子どもたちは、ちょっぴり緊張した様子です。渋谷駅で働く各部門のスタッフが会場に集まり、一通り自己紹介を終えたら、いよいよ1日駅長体験プログラムのスタートです!
1日駅長としての最初の仕事は、駅で働く全員が声をそろえる「綱領唱和」。安心・安全を全員で守っていくことを互いに確認し合い、皆から「駅長、よろしくお願いします!」と笑顔で声を掛けられ、子どもたちもしっかり敬礼で返答していました。そして本物の駅長から「1日駅長の辞令」を手渡され、セレモニーは終了。ちびっ子駅長たちは、これから駅構内のさまざまな現場視察に向かいます。

定期券うりば、信号扱所、改札窓口、さまざまな業務に興味津々

機械の操作も体験
現場スタッフから説明を受けます

子どもたちが最初に訪れたのは、定期券うりば。どの区間で何カ月間有効の定期券を発行するのか、子どもたちは現場スタッフに聞きながら自ら機械を操作して、実際に本物の定期券を出力し、誇らしげな様子です。
続いて信号扱所で手旗を振る練習をしたり、レプリカの非常停止ボタンを押し込んだり、電車の運行を支える信号の重要さをリアルに体感しました。その後は統括駅長室に向かい、重厚な椅子に座ったり、改札窓口での操作や受付を体感した後、いよいよ実際のホームでの体験に臨みます。

自分の声がホームに響くアナウンス、うまく伝えられたかな?

アナウンスの声がホームに響きます
手旗をしっかり掲げます

ホームに出ると、そこでは電車を利用する多くのお客さまが行き来していました。子どもたちはまずマイクを握り、電車の到着に合わせて「ご乗車ありがとうございます。渋谷駅に到着です。お忘れ物のないようにご注意ください」とアナウンス。ちょっぴり緊張した子どもたちの声がホームに響き、行き交うお客さまもスピーカーを見上げてニコニコしていました。
続いてさっき練習した手旗を掲げ、電車の運転手にホームの安全を知らせます。無事に電車が出発したのを見届け、本日の駅長体験は無事終了。事務所に戻り、東急線キャラクター「のるるん」と記念撮影した子どもたちは、少し頼もしくなったようです。

参加してくれた
子どもたちの声

ホームでのアナウンス体験が緊張したけれど、すごく楽しかった。旗振りも経験できてうれしかったです。(小学1年生 男の子)
ホームでのアナウンス体験ができて、うれしかったです。もっとたくさんの電車に関わる体験がしたくなりました。(小学3年生 男の子)

参加してくれた
ご家族の声

普段見たり入ったりできない駅の裏側を知ることができ、ホームでのお仕事以外にもたくさんのお仕事があるのだと実感しました。子どもにも分かりやすく教えていただき、楽しく体験することができました。
たくさんの方々が、責任をもって、さまざまなお仕事に取り組んでいらっしゃることがよく分かりました。東急電鉄の電車にとても興味と親しみがわき、もっと乗ってみたくなりました。

担当者の声

東急電鉄・担当者

今回は券売機室やホームなど、さまざまな場所を訪れてもらいましたが、各係員がうまくコミュニケーションを図り、スムーズに進行させることに留意しました。子どもたちも飲み込みが早く、どんどん笑顔になってきて、私たちもうれしい気持ちになりました。今回のイベントを通じて、子どもたちには「しっかり約束事を守る」「万が一ミスをしたら素直に謝る」ことのできる大人になってほしいですね。
(東急電鉄 駅務係 山田)