13 ミニチュアの街づくりに挑戦しよう!
地域の暮らしを支える道路をはじめとしたインフラ事業に取り組む「世紀東急工業」が道路づくり体験や、ミニチュアの模型を使って、子どもたちが考えた街を自由に工作するプログラムを開催しました。自分の好きな標識や信号機のミニチュアを配置して、思い思いの街づくりを体験しました。
- 日時
- 2023年11月19日(日) 13:00~15:00
- 会場
- 世紀東急工業株式会社 東京支店多摩営業所
- 最寄駅
- JR中央線日野駅
- 主な内容
- 道路舗装工事の模擬体験による「街づくり」
- 募集人数
- 5組10名(小学校1~3年生対象)
本物のアスファルトづくりにチャレンジしよう!
本物のアスファルトづくりにチャレンジしよう!
道路の舗装に欠かせないアスファルト。子どもたちは、まず、アスファルトが石油の仲間だということや、石や砂を接着して固める役割があることを学びました。続いて作業服に着替え、「本物の道路づくりキット」に取り掛かります。
今回用意されたのは、世紀東急工業が自社開発した『水だけで固まるアスファルト』。子どもたちはトレイにアスファルトの材料を敷き、水を加えて押し固め、さらに材料と水を加え、仕上げにゴム板を乗せ、親子で踏み固めてカチカチにしていきます。防塵メガネや手袋を着用しているので、少々汚れてもお構いなし。子どもたちは息を弾ませ、楽しそうにガシガシとアスファルトを固めていきました。
でっかい「働くクルマ」に乗り込んで、気分は重機オペレーター!
ある程度アスファルトが固まるまで、30分ほどかかります。その時間を利用し、子どもたちは近くの工事現場に向かい、今度はヘルメットをかぶって普段は乗ることのできない「働くクルマ」と触れ合いました。
アスファルトを舗装するロードローラー、土砂を掘る大型の油圧ショベルカーなど、実車の運転席に座った子どもたちは大はしゃぎ! 「こんなに視線が高いとは思わなかった」と、初めて着座する無骨でかっこいい重機にくぎ付けの様子。親子で乗り込み、写真を撮ったり、スタッフに操作方法を質問したり、あっという間に時間が過ぎていきました。
自分らしい「ミニチュアの街づくり」ができたかな?
子どもたちが会場に戻ると、トレイに入れられたアスファルトはしっかり固まっていました。ここからはいよいよミニチュアの街づくりに挑戦です。センターラインを引いたり、道路標識を立てたり、子どもたちは夢中で思い思いの工作に取り組みます。なにしろ土台は本物のアスファルトですから、その仕上がりは驚くほどリアル。子どもたちは互いの街を披露し合いながら、親睦を深めたようでした。
これから工事現場の近くを通る時、きっと子どもたちは今日の経験を思い出し、道路工事を通して街づくりを支えていく仕事に思いを巡らせることでしょう。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
実際に本物のアスファルトを水で固めているとき、その化学反応を体感した子どもたちが「おもしろいね」と言っているのを聞き、私もうれしくなりました。また重機に親子で乗るなど、今回のプログラムを通じて親と子の絆づくりにも一役買えたかと思います。
参加してくれた子どもたちには、今日の体験を通じて「道路工事は自分たちの生活を支えてくれている仕事」だということを理解し、仕事を通じた社会貢献に興味を持ってもらえたらうれしいですね。
(世紀東急工業 秘書広報グループ 板垣)