第13回とうきゅうキッズプログラム

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僕は!私は!小さなお花屋さん

とうきゅうフローラ

子どもたちがあこがれる「お花屋さん」の仕事内容を学び、クリスマスリースづくりを体験できるプログラムが開催されました。開催したのは、東京都や神奈川県内で「とうきゅうフローラ」「フルールカレン」といったお花屋さん11店舗を展開する東光フローラ。自分の好きなように飾り付けをした、世界に一つだけのリース。みんな上手にできたでしょうか。

日時
2019年11月16日(土)①10:00~12:30 ②14:00~16:30
会場
スクール・オブ・リテイルビジネス(東急ストア青葉台研修所)
最寄駅
田園都市線青葉台駅
主な内容
クリスマスリースづくり
募集人数
各回10組20名(小学校4~6年生のみ対象)

飾り付けの前にリースのできあがりをイメージ

最初にお花屋さんの仕事について学びます。子どもたちは、動画やスライドを見て、花市場での競り(せり)や、仕入れた花が店頭に並ぶまでの過程を勉強しました。
続いて、クリスマスリースづくりに挑戦します。机の上にはドーナツ状のベースリースが置かれ、ふわふわのコットンフラワー、赤い実がついたサンキライ、松かさ(松ぼっくり)、赤いリボンなどの飾りが並んでいます。まずは飾りのキーとなるリボンを、ベースリースのどこに付けるのかを決め、それをもとに、他の飾りの配置を考えました。さて、どんなクリスマスリースができあがるのでしょうか。

グルーガンでいろいろな飾りを付けていこう

飾り付けのイメージができたら、「グルーガン」という手芸・工芸用の接着道具を使って、飾りをベースリースに取り付けます。まずはコットンフラワーから。ふわふわのコットンフラワーを枝から切り離し、一つずつ丁寧にリースに接着。続いて松かさ、ドングリなど、クリスマスの雰囲気を盛り上げる飾りを次々と付けていきます。
「もう少しコットンフラワーを増やした方がいいんじゃない?」「松かさの位置は大丈夫?」…。親子で相談しながら作業を進める参加者たち。鮮やかな緑色のヒムロスギを飾り付けると、より一層クリスマスムードが増しました。

個性あふれる特別なリースができました!

飾ったときにどんな風に見えるかをイメージすることも大事です。お母さんやお父さんにリースを持ってもらい、少し離れた位置から全体のバランスをチェック。はみ出したヒムロスギをカットしたり、サンキライの赤い実の配置をバランスよく整えたり…。仕上げの作業を行い、最後に赤いリボンを付けたらできあがり! 子どもたちの自由な感性が発揮された、オリジナルのクリスマスリースが完成しました。
スタッフから「未来のお花屋さん」認定証をもらい、本日のクリスマスリースづくり体験は終了です。手づくりのリースが彩る今年のクリスマス。子どもたちにとって思い出深い一日になりそうです。

参加してくれた
子どもたちの声

最初からつくったことがなくて、自分でできるか心配だったけど、スタッフの人がやさしく教えてくれて、すごくきれいなリースがつくれました。
いろんなかわいい飾りつけがあって、おかげでかわいいリースができました。

参加してくれた
ご家族の声

花屋さんに興味があり、実際の流通の過程が見られ、リース作りも自由にできたので良かったです。
道具も全部そろっていて、ゆっくり時間をとってあり、子供と一緒に相談しながら取り組めた。スタッフの方々の対応が丁寧で、安心して参加できました。

担当者の声

同じ材料を使っていても、お子さまの個性によって全く違うものができあがるので、毎年楽しみにしています。今年は手際よく作業されるお子さまが多かったのが印象的でした。みなさん一生懸命取り組んでくださり、一人一人の感性が発揮された、世界に一つだけのクリスマスリースがたくさん完成しました。その様子を見られただけでも、開催してよかったなと思います。
(東光フローラ 営業部外商マネージャー 倉井)