20 テレビキャスターや
ラジオDJになろう!
憧れのテレビキャスターやカメラマン、ラジオパーソナリティにチャレンジ! 市が尾にある「イッツ・コミュニケーションズ」メディアセンターで、子どもたちの夢をかなえる体験プログラムが開催されました。イッツ・コミュニケーションズは「イッツコムチャンネル」や「FMサルース」で、暮らし、文化、ショッピング情報、交通情報など、東急線沿線の地域に密着した幅広い情報をお届けしています。プログラムでは子どもたちがテレビやラジオの放送の仕組みを学び、本番さながらにスタジオで番組収録やラジオ出演に挑戦しました。
- 日時
- 2019年12月7日(土)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
- 会場
- イッツ・コミュニケーションズ メディアセンター
- 最寄駅
- 田園都市線市が尾駅
- 主な内容
- スタジオ見学
- 募集人数
- 各回15組30名(小学校4~6年生のみ対象)
ラジオ番組に親子で出演!パーソナリティの質問に答えよう
ケーブルテレビの仕組みとコミュニティラジオについて説明を受けた子どもたちは、2班に分かれてスタジオ見学へ。先にコミュニティラジオ「FMサルース」のスタジオに入った班は、ラジオ番組の収録に挑戦しました。放送用ブースでマイクに向かい、親子一緒にラジオパーソナリティとトークを展開。「最近流行っていることは?」「将来の夢は?」といったパーソナリティの質問に元気よく答えるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で収録が進みました。
その後は、放送スケジュールが細かく記されたタイムテーブルを見ながら、何時にどの番組を放送するのかを決める「進行管理」の仕事は、ミスなく放送するための大事な役割だと教えてもらいました。
スタッフや出演者になってテレビ番組を収録
続いては、テレビの仕事を体験します。映像や音声を調整するサブコントロールルームを見学したら、実際のテレビ番組を収録するスタジオへ移動。子どもたちは、原稿を読むキャスター、撮影するカメラマン、合図を出すフロアディレクターをそれぞれ担当し、みんなで協力してテレビ番組の収録を行います。
プロが使う本物のテレビカメラに触れ、最初はちょっぴり緊張していた子どもたち。スタッフに操作方法を教えてもらい、ズームで寄ってみたり、引いてみたり。少しずつカメラの操作に慣れてきたようです。表情が硬かったキャスター役の子も、何度か繰り返すうちに笑顔で原稿を読み上げられるようになりました。
不思議な映像合成技術「クロマキー」を体験
子どもたちは、「クロマキー」と呼ばれる映像の合成技術も体験しました。緑色の大きな布の前に立ってカメラで撮影してもらうと、モニターでは背景が別の映像に変わっています。「体が消えたよ!」「どうなってるの!?」と子どもたちは大喜び。テレビ番組や映画などで使われる映像技術を楽しみながら学ぶことができました。
最後はプロのキャスターやスタッフたちへの質問タイム。「仕事をしていて一番面白かったことは?」「この仕事に就くためにがんばったことは?」など、次々と質問が飛び出しました。憧れのテレビやラジオの仕事を体験した子どもたち。好奇心を大いに刺激された一日となったようです。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
自分から積極的に動いて番組づくりに取り組む子どもたちの姿が印象的でした。みなさんのキラキラ輝く目を見て、私たちもパワーをもらえた気がします。今日の体験により、テレビやラジオ放送の裏側では、たくさんの人たちが働いていることを知ってもらえたのではないでしょうか。人はみんなで一緒に仕事をして成長していくもの。大人になっても楽しいことはいっぱいあります。元気に大きくなってくださいね!
(イッツ・コミュニケーションズ 大久保)