第13回とうきゅうキッズプログラム

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プレゼントの達人になろう!

東急百貨店(協力:Avenue 講師:柴田 優香)

贈り物のラッピングは、プロならではのコツやアイディアが生かされているものです。それを体験してもらうため、「東急百貨店」はラッピング教室を開催しました。講師はラッピングアドバイザー・柴田優香先生。ラッピングがかわいく見えるコツだけでなく、贈り物に込められた気持ちの大切さや楽しさについても学びました。

 ラッピング教室
日時
2019年12月1日(日)10:30~12:00
会場
東急百貨店 たまプラーザ店
最寄駅
田園都市線たまプラーザ駅
主な内容
ラッピング教室
募集人数
10組20名(小学校3~6年生のみ対象)

包装・ラッピングの作法やしきたりを学ぼう

包装・ラッピングの作法やしきたりを学ぶ

最初に東急百貨店のスタッフが、包装やラッピングの作法、その意味について説明してくれました。お祝いの贈り物は、ポケット状の部分が上を向くように包みます。贈る相手に幸せなことがたくさん入ってきますように、という思いが込められているそうです。また水引にはいろいろな種類があり、花結びや結び切りなど、用途によって使い分けられていることも教えてもらいました。
贈り物をするときの大事なポイントは、贈る相手のことを考えて真心を込めること。包装やラッピングは、相手を思いやる気持ちが大切だと学びました。

表裏があるリボンを使った蝶結びにチャレンジ

リボンの蝶結びに挑戦

ここから子どもたちはリボンの蝶結びに挑戦します。今回使うリボンは表と裏があり、表にだけ柄が描かれています。普通に結ぶと輪の片方が裏側を向いてしまいました。そこで先生が両方の輪が表になる結び方を実演してくれました。ポイントは輪の中心で2回リボンを巻くことです。
やり方を覚えたら、包装した箱に親子でそれぞれリボンをかけてみます。最初は上手にできなかった子も、スタッフにコツを教えてもらい練習するとみるみる上達。みんなきれいな蝶結びをつくることができました。

お菓子が入ったプレゼントのラッピングを体験

プレゼントのラッピングを体験

続いて挑戦するのは、お菓子が入ったプレゼントづくりです。透明なコップをギフトケースとして使い、クリスマスムードたっぷりにラッピングします。
はじめにコップの底部分に持ち手を取り付け、中にお菓子と緑色の色紙を詰めました。バランスよく詰めたらフタをして、全体をぐるりとリボンで巻きます。トップ部分に先ほど練習した蝶結びをつくり、仕上げに小さなクリスマスリースを飾り付けたら完成です。かわいらしいプレゼントを手に、子どもたちはもちろん、お母さんやお父さんもうれしそうでした。
最後に「プレゼントの達人」認定証をもらい、ラッピング体験は終了です。今日の体験が、クリスマスや友達の誕生日など、いろいろな贈り物のシーンで役に立ちそうですね。

参加してくれた
子どもたちの声

いろんなリボンの結びかたをおぼえられたから、楽しかった。
はじめての体験だったので、結び方を知ってうれしかったし、楽しかった。

参加してくれた
ご家族の声

適当な人数だったので、一人ずつしっかり見ていただけたので良かった。必要なものがしっかり用意されていて、楽しく体験できました。
特別なラッピングで、なかなか普段とはちがって良かった。

担当者の声

東急百貨店 担当者

今回はクリスマスツリーのような形のギフトのラッピングに挑戦してもらったこともあり、お菓子の飾り(オーナメント)にこだわるお子さまの様子が見られました。またリボンの蝶結びも、最後は皆さん上手にできるようになり、開催した甲斐がありました。何より、お子さまと保護者の皆さんが一緒に挑戦しているのはとても幸せな光景です。それを見ることができただけでも開催してよかったなと感じています。
(東急百貨店 営業政策部 販売促進部 長岡)