21 ホテルでチャレンジ!
東急ホテルズのフラッグシップホテルである「ザ・キャピトルホテル 東急」は、アクセスの良い都心にありながらも四季の移ろいを感じる空間と、「和らぎ」の時間をお届けするラグジュアリーホテルです。今回のプログラムは、ホテル総料理長、宴会キッチンのシェフ、調理スタッフらによる料理教室。本格的な料理づくりを通して、ザ・キャピトルホテル 東急ならではの一流の味とおもてなしを体験しました。
- 日時
- 2018年12月2日(日)10:00~13:00
- 会場
- ザ・キャピトルホテル 東急
- 最寄駅
- 東京メトロ南北線・銀座線 溜池山王駅、千代田線・丸ノ内線 国会議事堂前駅
- 主な内容
- お料理体験
- 募集人数
- 15組30名(小学校4~6年生のみ対象)
コック帽とコックコートを身に着け、料理体験がスタート
コックコートに着替えた子どもたちは、最初に正しい手洗いの方法を習いました。衛生管理の基本を学んだら、いよいよ料理教室がスタート。今日は、どの家にもあるフライパンを使って、ホテルならではのお肉のおいしい焼き方を教わります。
まずは、ホテルの総料理長が子どもたちの目の前で実演してくれました。牛肉の部位の説明に加え、仕込みの方法、お肉を香ばしく焼き上げるコツなど、総料理長自らプロの技を伝授。また、料理をする際の基本的な心構えについても教えてくれました。料理で大切なのは、慌てないこと。火加減や味はあとからでも調整できるので、落ち着いて料理することが大事なのだそうです。
ホテル流の技を使って自分たちで肉を焼いてみよう
子どもたちは、牛肉に塩・コショウを振り、熱したフライパンの上へ。「ジュウ~」という音とともに、あたりに肉の焼けるいい香りが広がりました。まんべんなく焼き色が付いたら、いったん引き上げてアルミホイルに包み熱を落ち着かせます。この時間を使って付け合わせのマッシュポテトをつくり、そのあと、先ほどの肉をもう一度焼きました。中心までほどよく火が通ったことを温度計で確認したら、再度アルミホイルに包んで寝かせます。フライパンに残った肉汁に、赤ワインやバターなどを入れてソースもつくりました。厚みのある肉の扱いに苦戦していた子もいましたが、シェフのアドバイスにより、みんな上手に仕上げることができました。
思い思いにお皿に盛り付けたら親子で楽しく試食
焼き上がった肉は、シェフが丁寧に切り分けてくれました。ほんのりと赤みがかったきれいな切り口を見て「おいしそう!」「早く食べたい」と歓声を上げる子どもたち。思い思いにお皿に盛り付けたら完成です!
ここからはお楽しみの試食タイム。自分で焼いたお肉の味は格別です。親子で料理体験の感想を話しながら試食していると、総料理長がデザートとしてプリン・ア・ラ・モードをプレゼントしてくれました! ちょっとしたサプライズにみんな大喜びでした。
最後に一人ずつ認定証が手渡されると、 “小さなシェフ”たちは誇らしげな表情に。ホテルならではのおもてなしの心に触れ、料理の楽しさを実感した一日となったようです。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
小学生のお子さまがご家庭でお肉を焼く機会は、あまり多くないかもしれません。そこで、フライパン一つでもお肉がおいしく焼けることを学んでほしい、と考えて開催しました。みなさん焼き方や盛り付け方にセンスがあり、食材と真剣に向き合う姿勢を含め、私たちも学ぶことがたくさんありました。今日の経験を生かし、お家に帰ってからも挑戦して、料理をより身近に、そして楽しいと感じていただけたらうれしいです。
(ザ・キャピトルホテル 東急 メインキッチンシェフ 安里)