20 テレビキャスターや
ラジオDJになろう!
憧れのテレビキャスターやカメラマン、ラジオDJにチャレンジ! 市が尾にある「イッツ・コミュニケーションズ」メディアセンターで、子どもたちの夢をかなえる体験プログラムが開催されました。イッツ・コミュニケーションズは「イッツコムチャンネル」や「FMサルース」で、暮らし、文化、ショッピング情報、交通情報など、東急線沿線の地域に密着した幅広い情報をお届けしています。プログラムでは子どもたちがテレビやラジオの放送の仕組みを学び、本番さながらにスタジオで番組収録やラジオ出演に挑戦しました。
- 日時
- 2018年12月2日(日)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
- 会場
- イッツ・コミュニケーションズ メディアセンター
- 最寄駅
- 田園都市線市が尾駅
- 主な内容
- スタジオ見学
- 募集人数
- 各回15組30名(小学校4~6年生のみ対象)
コミュニティラジオ「FMサルース」の番組に親子で出演
会場に集まった子どもたちは、最初にケーブルテレビの仕組みとコミュニティラジオについての説明を聞きました。続いて2班に分かれてスタジオ見学です。最初にコミュニティラジオ「FMサルース」の収録スタジオに向かった班は、親子でラジオ番組に出演するという設定で、ラジオの収録を体験します。ヘッドフォンを付けてマイクの前に座り、「勉強以外で夢中になっていることは?」「何か習い事はしている?」「将来の夢は?」といった、DJから飛び出すいろいろな質問に答え、最後に自分で選んだ曲を紹介しました。みんなは照れながらもDJとの会話を上手にこなし、無事収録を終えることができました。
テレビスタジオでスタッフになって番組収録を体験しよう
映像や音声を調整するサブコントロールルームを見学したら、いよいよ実際のテレビ番組を収録するスタジオに入ります。ここでは、原稿を読み上げるキャスター、その様子を撮影するカメラマン、収録スタートの合図を出すフロアディレクターを子どもたちが担当し、番組収録に挑戦しました。プロと同じ機材を使って、本番さながらにテレビ番組の収録を体験した子どもたち。最初は緊張していましたが、何度か収録を繰り返すうちに少しずつ慣れてきたようです。最後はキャスター役のときにアドリブで会話を楽しめるほど上達しました。
映像の合成技術「クロマキー」を楽しみながら体験
テレビ番組や特撮映画などで使われている映像の合成技術も体験しました。緑色の大きな布の前に立った姿をテレビカメラで撮影してもらい、目の前のモニターを見てみると、背景が別の映像に変わっています。これは緑色の部分を別の映像に置き換える「クロマキー」という技術です。本格的な映像合成の技術も、楽しみながら学ぶことができました。
最後はプロのキャスターやスタッフへの質問タイムです。子どもたちからは「テレビやラジオの仕事で楽しいことは?」「スタジオのセットを作るのにどれぐらい時間がかかるの?」など次々と質問が飛び出しました。テレビやラジオの仕事に、より一層興味が湧いた機会となったようです。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
今回は、みなさん元気に積極的に、興味を持って体験してくださったのがうれしかったですね。テレビやラジオの業界って、漠然とした憧れみたいなものがあると思うのですが、我々は地域メディアですので、すごく近いところにいて、いつでもみなさんが参加できます。実際に地域のテレビやラジオの番組をつくったり、出演したりしている人と触れ合うことで、少しでもそのことを感じてもらえたら、今回は成功かなと思っています。
(イッツ・コミュニケーションズ メディア事業部 制作担当 井上)