第12回とうきゅうキッズプログラム

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親子で手縫い
レザークラフトに挑戦!

東急ハンズ

東急ハンズ」は「あなたにとっての『ヒント・マーケット』」として、何かをつくりたい人、はじめたい人にとってのきっかけや発想のお手伝いをしています。自由にモノを創り、新しい価値を生み出すための、さまざまな材料やヒントにあふれたお店です。今回は、オリジナルの「ミニショルダーバッグ」と「ブレスレット」をつくります。手づくりの楽しさを親子のふれあいを通じて体験。楽しく制作した革小物は親子の宝物になったようです。

 革の小物製作
日時
2018年11月17日(土)①10:00~12:30 ②14:00~16:30
会場
東急ハンズ本社ビル
最寄駅
東京メトロ副都心線・都営地下鉄大江戸線東新宿駅
主な内容
革の小物製作
募集人数
各回8組16名(小学校全学年対象)

道具を使って革の穴開けに挑戦!

革の穴開けに挑戦

工具が並んだテーブルに着くと、さっそくレザークラフト体験がスタート。最初につくるのは、今回の製作教室のために革工房の先生がデザインしてくれたミニショルダーバッグです。好きな色の革を選んだら、ノミのような「菱目打ち」という道具と木槌を使って、縫い糸を通すための穴を開けていきます。革に型紙を当てて慎重に位置を決める子どもたち。最初は「位置はここで合ってる?」「本当に穴開けちゃっていいの?」とちょっぴり不安そうでしたが、次第に道具の使い方にも慣れ、「トントントン」と上手に穴を開けることができました。

難しい縫い方も親子で協力すれば大丈夫

糸と針で革を縫い合わせる

続いては、糸と針で革を縫い合わせる工程です。1本の糸の両端にそれぞれ針を通して、2本の針を交互に通す、レザークラフト独特の縫い方にチャレンジします。ロウが塗られた丈夫な糸を針の小さな穴に通すのは大人でもひと苦労。糸が針に通ったら、ここからが本番です。革に開けた穴に針を通し、きっちりと縫い合わせていきます。2本の針を使って厚い革を縫うのはなかなか大変な作業。完成品を想像しながら親子で協力して作業するうちに、次第にバッグらしい形になってきました。完成まではもう少しです。

大人になっても使える自分だけの革小物が完成!

自分だけの革小物が完成

バッグの続きは大人に任せて、ここから子どもたちは革のブレスレットづくりへ。スタッフの実演をお手本に、切り込みが入った革を三つ編みの要領で編み込んでいきます。硬い革を編むという、子どもたちには少し難しい作業。スタッフからアドバイスを受け、何度も挑戦し、ようやく仕上げることができました。
ミニショルダーバッグづくりのほうも大詰めです。革の縫い合わせを終え、ショルダーストラップとなる革ひもを使いやすい長さに調節して取り付けたら完成です! きちんと手入れをすれば、大人になっても使える“一生もの”のバッグ。親子の思い出としても大切な一品となりました。

参加してくれた
子どもたちの声

かっこいいかばんをつくることができて、うれしい。糸を通す作業が楽しかった。(小学6年生 男の子)
少し難しいところがあったから、楽しかったです。(小学3年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

質の良い革を使ったバッグづくりで、ずっと使いたいものができあがったので、とても満足です。先生方もとてもさわやかで、聞きやすく良かったです。
思っていた以上に良いものをつくらせていただいて、大満足でした。子どもは少し難しいかな?と思うことにチャレンジするとがんばるので、とても楽しかったです。

担当者の声

東急ハンズ 担当者

昨年のレザークラフト教室が好評だったため、今年はもう少し難易度の高い内容に挑戦しました。お子さまだけで、気軽にレザークラフト体験へ参加する機会は少ないと思いますが、親子で一緒に楽しく挑戦することで、手づくりの楽しさを実感していただけたのではないでしょうか。完成して喜ぶお子さまの笑顔に私達も元気をもらいました。最後まであきらめずにやり遂げた達成感を将来に生かしてもらえたらうれしいです。
(東急ハンズ 広報・CSR推進室 平岡)