第10回とうきゅうキッズプログラム

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プレゼントの達人になろう!

東急百貨店(協力:東京リボン株式会社、講師:小松真由子)

贈り物のラッピングは、プロならではのコツやアイディアが生かされているものです。それを体験してもらうため、東急百貨店はラッピング教室を開催しました。講師は東京リボンのラッピングアドバイザー・小松真由子先生。ラッピングがかわいく見えるコツだけでなく、贈り物に込められた気持ちの大切さや楽しさについても学びました。

 ラッピング教室
日時
2016年11月19日(土)10:30~12:00
会場
東急百貨店本店
最寄駅
渋谷駅
主な内容
ラッピング教室
募集人数
12組24名(小学校3~6年生のみ対象)

贈り物をするときに知っておきたい包装の基本

包装の基本について学ぶ

最初に東急百貨店のスタッフが、包装やのし紙に込められた意味など、贈り物についての説明をしてくれました。“おめでたいとき”“お悔やみのとき”ほか、用途によって水引の色や結び方が異なることを学習。また、贈り物をする際に一番大切なことは「贈る人のことを考えて真心を込めて包むこと」だと教わりました。子どもたちだけでなく、お父さんやお母さんも、あらためて学ぶところが多い講義でした。

ふんわり素敵な蝶結びができるコツを学ぼう

ふんわり素敵な蝶結びができるコツを学ぶ

続いては、ラッピングアドバイザーの小松真由子先生によるラッピング教室です。贈り物をする際に使えるラッピング方法を体験を通して学習します。
まずは基本となる「蝶結び」から。簡単そうに思えますが、実際にやってみると先生ほど上手にはできません。小松先生やスタッフにアドバイスをもらいながら練習を繰り返すと、少しずつキレイな蝶結びをつくれるようになってきました。最後に結び目をキュッと固く締め、リボンをふんわりさせるのが美しく見せるコツ。たった一手間ですが、リボンにボリュームが加わり、まるでプロが作ったような蝶結びになりました。

お菓子を包むかわいいイチゴ型のラッピングに挑戦!

イチゴ型のラッピングに挑戦

次はちょっと難易度の高い、かわいらしいイチゴ型のラッピングに挑戦します。ハサミを使ってイチゴのヘタの部分をつくったり、クッション材を入れて袋をふっくらさせたりと工程も少し複雑です。先生から教えてもらった手順に沿って、親子で協力しながら楽しそうに取り組む参加者たち。好きなお菓子を選んで中に入れ、リボンをかけたら素敵なイチゴ型のラッピングの完成です。先生に「とっても上手にできましたね」とほめてもらい、子どもたちは大満足の様子です。
クリスマスやバレンタインデー、お友達の誕生日などに、今日学んだラッピングの技が生かせそうですね。

参加してくれた
子どもたちの声

今日学んだことを、これからあるいろいろな行事で、楽しく活用できそうです。(小学6年生 女の子)
とてもわかりやすく、楽しかったです。(小学6年生 男の子)

参加してくれた
ご家族の声

とても丁寧に楽しく教えていただき、有意義な時間でした。
日頃からリボン結びがきれいにできず、子どもに教えるのが難しかったので、一緒にできてよかったです。

担当者の声

東急百貨店 担当者

お子さまとお父さま、お母さまが一緒になって楽しんでいる様子を見て、このプログラムを開催してよかったなと心から思いました。私がこの企画に携わるのは初めてだったのですが、ご案内や説明など滞りなく進行できたようでホッとしています。ラッピングが完成した際のお子さまのうれしそうな表情や、好奇心いっぱいで取り組む姿を見て私も刺激を受けました。また機会があれば開催したいです。
(東急百貨店 MD企画部 販売促進部 宣伝担当 マネジャー 伊藤)