第10回とうきゅうキッズプログラム

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ホテルでチャレンジ!

ザ・キャピトルホテル 東急

東急ホテルズのフラッグシップホテルである「ザ・キャピトルホテル 東急」は、アクセスの良い都心にありながらも四季の移ろいを感じる空間と、「和らぎ」の時間をお届けするラグジュアリーホテルです。今回のプログラムは、ホテル総料理長やメインキッチンシェフらによる料理教室。煮込みハンバーグづくりを通して、ザ・キャピトルホテル 東急ならではの一流の味とおもてなしを体験しました。

 お料理体験
日時
2016年11月12日(土)10:00~12:00
会場
ザ・キャピトルホテル 東急1F宴会場「桐」
最寄駅
東京メトロ千代田線・丸ノ内線国会議事堂前駅または南北線・銀座線溜池山王駅
主な内容
お料理体験
募集人数
15組30名(小学校4~6年生のみ対象)

ホテルの味、本格的な煮込みハンバーグをつくろう

煮込みハンバーグをつくる

真っ白なコック服に着替え、スタッフの指導により丁寧に手を洗ったら準備は万全。今日はホテルのレシピを使った煮込みハンバーグづくりにチャレンジします。最初に、子どもたちの目の前でシェフが実演してくれました。手順を一通り理解したら、次はいよいよ子どもたちの番です。
ひき肉や炒めタマネギなどが入ったハンバーグのタネをこね、均等に分けて形を整えます。中に空気が残らないよう、手でたたくようにしっかりと形づくるのが、おいしいハンバーグをつくるコツです。みんな上手にできたところで、ハンバーグはオーブンで焼くためメインキッチンへ。子どもたちの期待が高まります。

付け合せのニョッキづくりにも挑戦しよう

ニョッキづくりにも挑戦

ハンバーグが焼ける間にもう一品、付け合わせのニョッキをつくります。かぼちゃのピューレや小麦粉などが入った袋をこねて、生地がよく混ざったところで、粉をはたいた調理台の上へ。棒状に伸ばして小さく均等に分けたら、フォークで平たくつぶします。柔らかい生地にちょっぴり苦戦していた子どもたちも、シェフの丁寧なアドバイスにより、少しずつ上達していきます。
オーブンのハンバーグも焼きあがったようです。シェフにホテル自慢のデミグラスソースで仕上げてもらい、最後の盛り付けは子どもたちの手で。プロ顔負けの仕上がりに「みんな上手だね!」とシェフも感心しきりでした。

手づくりハンバーグを試食、その味に大満足!

お待ちかねの試食会

お料理が完成したら、お待ちかねの試食会です。ここでサプライズとして、料理長がみんなにメンチカツをプレゼント。子どもたちから歓声が上がりました。
やっぱり自分たちでつくったハンバーグの味は格別です。口いっぱいにほおばってにっこり。テーブルのあちこちで親子の会話がはずみます。
試食後には、ホテルのパティシエが「洋梨のキャラメリゼ」をつくってくれました。バターと砂糖を使ったカラメルソースの甘い香りが会場に広がります。できたてのホテル流スイーツに、子どもたちは大喜び。豪華なコースとなりました。
ホテルで活躍するシェフやパティシエの技にふれ、さらに料理の楽しさや、おもてなしの心を学んだ充実した一日となったようです。

参加してくれた
子どもたちの声

ハンバーグの他にもかぼちゃのニョッキ、デザートを作って食べられたので楽しかったです。(小学6年生 男の子)
本格的なコックコートを着ることができて、料理もおいしく作れたので、とても楽しかったです。(小学5年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

ホテルのシェフに教わるのは、とても貴重な機会ですので、良い経験になりました。
キッチンを少し見せていただいたのが、とてもよかったです。普段は見られない器具など、驚きが多かったです。

担当者の声

ザ・キャピトルホテル 東急 担当者

ハンバーグは子どもが大好きな定番料理。そこにホテルらしさを出すため、ニョッキを添えました。みなさん積極的で、教えたことをすぐに実践する吸収力には驚かされます。できあがったハンバーグを笑顔で食べている姿は最高ですね。「おいしい!」という感想をいただくなど、シェフ冥利に尽きる一日でした。今日のレシピを参考に、ご家庭でも煮込みハンバーグづくりに挑戦していただければうれしいです。
(ザ・キャピトルホテル 東急 メインキッチン シェフ 安里)