02 広告ポスターを
かっこよくデザインしよう!
広告会社の東急エージェンシーは、子どもたちが自らポスターをデザイン・制作するプログラムを開催しました。会場は、赤坂にある東急エージェンシー本社ビル。テレビコマーシャルや駅・電車内のポスターなど、さまざまな広告を手がけるプロのクリエイターのアドバイスを受けながら、“子どもデザイナー”は斬新なアイデアで、立派なポスターをつくりあげました。
- 日時
- 2016年11月3日(木・祝)13:30~16:30
- 会場
- 東急エージェンシー本社ビル
- 最寄駅
- 東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅
- 主な内容
- ポスター制作教室
- 募集人数
- 10組20名(小学校3~6年生のみ対象)
「不思議な動物園」の広告ポスターをつくろう
最初に、第一線で活躍するクリエイターの先生が広告について説明してくれました。商品の魅力をわかりやすくみんなに伝えるのが広告の役割。そのためには、あれもこれもと内容を詰め込まず、できるだけシンプルにすることが大切なのだそうです。
今回つくるのは「もうすぐオープンする不思議な動物園」の広告ポスター。手のひらサイズの象や空飛ぶウサギなど、不思議な動物たちがいる動物園を自由な発想で宣伝します。絵を描くデザイナー役は子どもたち。お父さんやお母さんがコピーライター役になり、親子で力を合わせてひとつのポスターをつくります。
イラストとキャッチコピーでアイデアを表現
まずは、どんな動物がいたらおもしろいかを考えて、アイデアを紙に書き出します。「あっち向いてホイができるチンパンジー」「空飛ぶホオジロザメ」「UFOに乗ったクラゲ」など、子どもたちの発想はとってもユニーク。
次は、たくさんのアイデアの中からひとつを選び、絵やキャッチコピーをつくる作業です。手描きのイラストを切り抜いて貼ったり、カラーペンでカラフルに仕上げたりと表現方法もいろいろ。クリエイターの先生にアドバイスをもらって進めるうちに、会場のあちこちで楽しい動物園ができあがってきました。
魅力あふれる動物園のポスターが完成!
続いては、紙に描いたデザインをパソコンに取り込み、デジタル処理を行います。デザイナーの先生の協力により、パソコンで色を付けたり、細かな部分を修正したり。「動物をもうちょっと大きくしたい」「イメージした色をしっかり出したい」など、子どもたちのこだわりにプロの先生たちも感心しきり。できあがったデザインを印刷して額に入れたら完成です。
最後にクリエイターの先生が、ポスターひとつひとつにコメントを付けて、みんなの前で発表してくれました。どれも「行ってみたい!」と思わせる素敵なポスターです。今日は、広告づくりの仕事にますます興味がわいた、充実感たっぷりの制作体験となりました。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
テーマが「不思議な動物園」ということで、お子さまの創造力が自由に発揮されたプログラムになったと思います。どの作品も発想がとても豊かで驚かされました。アイデアの表現に苦労する場面もありましたが、親子で協力して取り組む姿を拝見して、開催してよかったなと感じました。楽しいことが形になるという体験を通じて、いろいろな物事を自由に考えられる大人に成長していってほしいと思います。
(東急エージェンシー 経営企画局 広報担当 上条)