24 年越しそばを打ってみよう!
東急線沿線を中心に、そば、ファストフード、ベーカリー、レストランなど約60の飲食店を展開し、年間約1,000万人以上のお客さまにご利用いただいている東急グルメフロント。その本社で子どもたちのそば打ち体験が行われました。商品開発担当の料理長に、そば打ちを基本から教えてもらった子どもたち。そばの歴史や道具の使い方も知ることができ、おなかも好奇心もたっぷり満たされた一日になりました。
- 日時
- 2016年12月17日(土)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
- 会場
- 東急グルメフロント本部2F大会議室
- 最寄駅
- 東横線学芸大学駅
- 主な内容
- そば打ち体験
- 募集人数
- 各回5組10名(小学校4~6年生のみ対象)
そば打ち体験スタート! まずは「水回し」に挑戦
エプロンを着け、東急グルメフロントが運営するそば店「しぶそば」の手ぬぐいを頭に巻いた参加者たち。今日は親子で協力して、おいしい手打ちそばをつくります。
まずは、そば粉に水を均等にいきわたらせる「水回し」からスタート。大きなこね鉢の中で、そば粉と水を指先を使って混ぜ合わせる作業です。一度にたくさんの水を入れるのではなく、そば粉になじませるよう、少しずつ水を加えるのがコツ。初めてそば粉にふれる子もいて、「フワフワしていて気持ちいいね」「おそばの香りがするよ!」と、親子の会話もはずんでいます。
生地をこねて、麺棒でのばす。上手にできたかな?
そば粉と水がなじんできたら、ひとつのかたまりにして、生地を練る工程へ。きめの細かい生地になるまで、しっかりと練り込むのがおいしいそばを打つための秘訣です。子どもたちは、手のひらに体重をかけて、根気よく取り組んでいます。
練りあがった生地は、こね鉢からのし板の上へ。まずは直径30センチの円形になるよう手でのばします。続いて、爪で生地を傷つけないよう指を丸めた“猫の手”で麺棒を転がし、さらに直径40センチ程度まで薄くのばします。この作業で大切なのは厚さを均等にすること。子どもたちの表情は真剣そのものです。のばした生地を四角に整えたら、そばを切る準備ができました。
包丁で切って、できあがり! さっそく試食してみよう
続いては、生地を細く切る仕上げの工程です。薄くのばした生地を丁寧に折りたたみ、こま板をずらしながら、専用のそば包丁で等間隔に切っていきます。子どもたちは、大きな包丁を手に緊張した様子でしたが、みんな無事に切り終えることができました。
最後はお楽しみの試食の時間です。打ちたてのそばをスタッフにゆでてもらい、参加者みんなで一緒にいただきました。「おそばの太さがバラバラだね」と笑いながらも、自分たちで打ったそばの味に大満足の様子です。
プロの指導のもと、親子で楽しんだ本日のそば打ち体験。今年の年越しそばは、子どもたちが腕を振るってくれるでしょうか。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
毎年好評のそば打ち体験で、毎回僕が「すごいなあ」と思うのは、お子さんのもつ吸収力です。保護者の方よりもお子さんのほうが、難しい作業もすぐに慣れてこなしていくんです。この体験では「正確にそばをつくる」ことよりも「親子が一緒に楽しんでそばを打つ」ということを大切にイベントを開催していますが、テーマ通りに和気あいあいとコミュニケーションをとり、互いに協力しながら、楽しく、おいしいそばを打っていただけたと思います。
(東急グルメフロント しぶそば担当マネージャー 畠山)