第10回とうきゅうキッズプログラム

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テレビキャスターや
ラジオDJになろう!

イッツ・コミュニケーションズ

あこがれのテレビキャスターやカメラマン、ラジオDJにチャレンジ! 市が尾にあるイッツ・コミュニケーションズメディアセンターで、子どもたちの夢をかなえる体験プログラムが開催されました。イッツ・コミュニケーションズは「イッツコムチャンネル」や「FMサルース」で、暮らし、文化、ショッピング情報、交通情報など、東急線沿線の地域に密着した幅広い情報をお届けしています。プログラムでは子どもたちがテレビやラジオの放送の仕組みを学び、本番さながらにスタジオで番組収録やラジオ出演に挑戦しました。

 スタジオ見学
日時
2016年12月3日(土)①10:00~12:00 ②14:00~16:00
会場
イッツ・コミュニケーションズ メディアセンター
最寄駅
田園都市線市が尾駅
主な内容
スタジオ見学
募集人数
各回15組30名(小学校4~6年生のみ対象)

本物のテレビスタジオで番組収録を体験!

テレビスタジオで番組収録を体験

最初にケーブルテレビとコミュニティラジオの仕組みについて教わった子どもたち。今日はふたつの班に分かれてテレビとラジオの仕事を体験します。
はじめにテレビの仕事を体験する班は、映像や音声を調整するサブコントロールルームを見学し、実際のテレビ番組を収録するスタジオへ移動。キャスター、カメラマン、アシスタントディレクターを子どもたちが担当し、協力してテレビ番組の収録に挑戦しました。アシスタントディレクター役が出す合図に合わせてキャスター役が原稿を読み、その様子をカメラ担当がズームしたり引いたりして撮影します。プロが使う本物の機材を使った撮影に少し緊張しながらも、みんな嬉しそうに取り組んでいました。

天気予報などで使われる映像合成技術を学ぼう

映像合成技術を学ぶ

続いては、テレビ番組や映画などで使われる映像技術について学びます。大きな緑色の布の前に立ってカメラで撮影してもらうと、モニター画面の中では、背景が天気予報や街の映像などに変わっています。これは、緑色の部分を透明にして別の映像に置きかえる「クロマキー」という映像合成技術で、ニュース番組の天気予報コーナーなどでよく使われています。子どもたちは緑色の布で自分の体をおおって、体の一部が消える様子を楽しんだり、お天気キャスターになったつもりで背景の日本地図を指さしたり。本格的な映像技術について、楽しみながら学ぶことができました。

「FMサルース」のラジオ番組に親子でゲスト出演

ラジオ番組にゲスト出演

次に、横浜市青葉区のコミュニティFM「FMサルース」の番組に親子でゲスト出演するという設定で、ラジオ番組の収録を体験します。放送用ブースに入った子どもたちはマイクを前に緊張した様子でしたが、DJの「学校で流行っているゲームは?」「好きな教科は?」といった質問に元気に答え、自分で選んだ曲の紹介も上手に行うことができました。
最後はキャスターやFMパソナリティー、スタッフへの質問タイムです。「原稿は本番の何分前に渡されるんですか?」「本番前に必ずすることってありますか?」など、子どもたちからは次々と質問が飛び出しました。
あこがれのテレビやラジオの仕事を体験した子どもたち。好奇心を大いに刺激された一日体験となったようです。

参加してくれた
子どもたちの声

自分の声をみんなに伝えることができて、楽しかったです。(小学4年生 男の子)
テレビやラジオの番組のつくりかたがわかり、とても楽しかったです。(小学5年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

子どもの顔にあふれる充実感を感じましたし、親子で大変楽しく興味の尽きないプログラムに感動いたしました。
テレビやラジオの番組制作に携わる方々に接し、プロの仕事に対する姿勢を感じることができ、大変良い経験になりました。

担当者の声

イッツ・コミュニケーションズ株式会社 担当者

いろいろ準備をして今日の本番を迎えたのですが、「楽しかったねぇ」と言って帰ってくださる参加者がたくさんいて、本当にやってよかったなと感じています。イッツコムを身近なメディアだと感じてもらう、というのが私たちの目標なのですが、少しはそれが果たせたのではないでしょうか。今日の体験がきっかけとなり、将来お子さまが自分の仕事を考えるときに、テレビやラジオの仕事を思い浮かべるようになってくれれば嬉しいです。
(イッツ・コミュニケーションズ株式会社 メディア事業部 アシスタントマネージャー 前田)