13 病院なんて怖くない。
病院体験をしよう!
東急病院は、大岡山駅に直結した場所にあり、東急グループ従業員とその家族だけでなく、どなたでも利用できます。今回のプログラムでは、診察室や内視鏡室、さらに手術室などの医療施設を見学。また、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、リハビテーションに携わるスタッフの役割を理解し体験しました。
- 日時
- 2016年11月26日(土)14:00~16:30
- 会場
- 東急病院
- 最寄駅
- 目黒線・大井町線大岡山駅
- 主な内容
- 病院見学&体験会
- 募集人数
- 10組20名(小学校4~6年生のみ対象)
東急病院について詳しく知ろう
今日は東急病院内のいろいろな施設を見学します。まずは看護師長が病院の概要をスライドを使って説明してくれました。参加者たちは真剣な表情で看護師長の話に耳を傾けています。
東急病院は、24時間365日、一日も休まず開いている救急病院です。大岡山駅の上という便利な立地。入院は135人まで対応可能。医師や看護師のほか、専門的な知識や技術を持った技師、薬を扱う薬剤師、事務を担当する人、食事を作る人など、たくさんのスタッフが働いていることを学びました。また、病気にならないために普段から気をつけることや、正しい手洗いの方法も教えてもらいました。
病院見学に出発!本物の手術着を着てみよう
それでは病院内の見学に出発です。参加者たちは診察室や内視鏡室を順番に見学。手術室の前では、手術着・ゴム手袋の着け方などを説明してもらいました。手術室はあらゆる場所が丁寧に洗浄・滅菌されています。常に衛生的な状態を保つために、手の洗い方や手術着の着方など、一つひとつの動作にもきちんとした決まりごとがあるのだそうです。実際に手洗いを体験し、手術着・ゴム手袋を身に着けた参加者たちは、扉の外から手術室内を見学。普段はなかなか見られない場所だけに子どもたちは興味津々の様子です。
病院ではいろいろな人が働いているね
続いて訪ねたリハビリテーション室には、患者さんがリハビリを行うための機器がずらり。車椅子などの道具を試したり、作業療法や言葉のリハビリを体験したりしました。
薬剤科では薬剤師の指導のもと、本物の軟膏を練る作業に挑戦。薬がどのように提供されているかを学びました。生理検査室に移動した参加者たちは、超音波検査の様子を見学。モニターに映し出された病院スタッフの臓器の画像をじっと見つめていました。さらに放射線科ではCT・MRIの画像やレントゲン写真を見せてもらいました。
最後に子どもたちに修了証書が手渡され、各科を巡った盛りだくさんの病院見学は無事終了。もう病院は怖くないよね!
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
今年は技術部門を中心に子どもたちに見ていただくということをテーマに開催しました。手術室などは普段まず入ることができない場所なので、いい体験になったのではないでしょうか。各診療技術部門の見学や体験では、お子さまの真剣なまなざしが、とても心に残りました。今日の体験を通じて、一人の患者さまに対して大勢の人が関わっていることを学び、また、命の大切さについてあらためて考えていただければと思います。
(東急病院 管理部 課長補佐 竹内)