08 美味しいランチと一緒に、味覚について勉強しよう!
上質な空間ときめ細やかな一流のサービスで、極上のひとときを提供する「セルリアンタワー 東急ホテル」は、毎日の食事がおいしく楽しくなるように、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の基本の5つの味覚とテーブルマナーを学ぶプログラムを開催しました。
- 日時
- 2023年11月12日(日)11:00~13:00
- 会場
- セルリアンタワー東急ホテル
- 最寄駅
- 渋谷駅
- 主な内容
- 味覚の食育体験
- 募集人数
- 10組20名(小学校4~6年生対象)
味とは何? 自分の言葉で考えて話し合ってみよう
味とは何? 自分の言葉で考えて話し合ってみよう
本日の体験会は、味覚に関する勉強とテーブルマナー教室の2部構成。前半は、ホテルの総料理長 福田シェフから「味覚」についてのレッスンを受けました。コック帽とエプロンを身に着けた子どもたちは、シェフから「味とは何でしょう?」と問い掛けられると、みんな首をかしげながら考え込むような表情を見せます。シェフによると、味覚に一つの正解はなく、感じ方は人それぞれ自由なのだそう。味覚を深く理解して感覚を磨くには、何かを食べたときにどのように感じたか、自分の言葉に置き換えて表現すること、そしてそれを書き留めておくことが大切だと教えてもらいました。
親子でチャレンジ! 五感を使って食を再発見
続いて、トレーに並べられた4種類の液体を味わい、塩味・酸味・苦味・甘味それぞれの味をどれくらい強く感じたか発表します。微妙な味の違いを当てるのは難しいものですが、シェフから「繰り返すうちに味覚が敏感になるよ」と教わり、挑戦を続ける子どもたち。「後から苦みを感じる」「最初は分からなかった甘みを感じるようになった!」と、次第にわずかな味の違いを言い当てられるようになりました。
今度は、聴覚や嗅覚などの五感も使って、味わいの変化を試します。親子でクラッカーを食べたときの音を聞き合ったり、パンの香りを嗅いで話し合ったり。子どもたちは、よく観察して味わい、食卓で話すことの大切さを実感できたようです。
おいしいランチと一緒に、楽しくテーブルマナーを学ぶ
後半は、ホテルの39階にある展望が素晴らしいフロアへ移動。フレンチのランチコースをいただき、テーブルマナー教室が行われました。乾杯はシャンパンそっくりのジンジャーエールで、メインディッシュには赤ワインに見えるぶどうジュースを合わせて、すっかり大人気分の子どもたち。ランチを楽しみながら、ナイフとフォークの基本的な使い方や、お料理の食べ方などを学びました。さまざまなマナーはどれも、みんなで楽しく食事をするための気配りから生まれたものだと教わり、テーブルマナーの基本がしっかりと身に付いたようです。
最後にシェフから「味覚とテーブルマナーの達人」認定証が授与され、体験会は和やかに終了しました。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
お子さまに食事の楽しさと大切さを伝えたい、との思いから開催しています。毎回、ピュアで好奇心旺盛なお子さまたちから予想外の質問が飛び出し、私たちも常に新たな学びがあります。さまざまな文化の人たちと食卓を囲んでお料理を一緒に楽しめるのが、テーブルマナーの価値の一つです。お子さまには本日の体験を通じて食事の本当の楽しさを感じてもらい、大人になってまたいつか、当ホテルでのお食事を楽しんでいただけらうれしいです。
(セルリアンタワー東急ホテル バンケットサービス マネジャー 唐川)