02 広告ポスターを
かっこよくデザインしよう!
広告会社の「東急エージェンシー」は、子どもたちが自らポスターをデザイン・制作するプログラムを開催しました。会場は、赤坂にある東急エージェンシー本社ビル。テレビコマーシャルや駅・電車内のポスターなど、さまざまな広告を手がけるプロのクリエイターのアドバイスを受けながら、“子どもデザイナー”は斬新なアイデアで、立派なポスターをつくりあげました。
- 日時
- 2019年11月2日(土)13:30~16:30
- 会場
- 東急エージェンシー本社ビル
- 最寄駅
- 東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅
- 主な内容
- ポスター制作教室
- 募集人数
- 10組20名(小学校3~6年生のみ対象)
自分が好きなスポーツのポスター広告をつくろう!
ポスターづくりの前に、第一線で活躍するコピーライターの先生が広告について説明してくれました。広告とは、商品やイベントなどの魅力を分かりやすく伝えて、みんなに興味を持ってもらうためのもの。印象に残る広告にするためには、伝えたいことを整理して、できるだけシンプルに表現することが大切だと教わりました。
今回みんなが挑戦するのは、スポーツのポスター広告づくり。たくさんあるスポーツの中から自分が好きな競技を選んで、その魅力を宣伝します。コピーライターとデザイナーの役割は親子で分担。ひとつのポスターを協力してつくります。
競技の魅力をイラストとキャッチコピーで表現
ポスターにするスポーツをひとつ決めたら、その魅力や特徴などを言葉で紙に書き出します。「バスケットボールはダンクシュートがかっこいい!」「ゴルフは家族みんなでできるね」「チアダンスは踊ったあとに達成感がある」など、子どもたちの視点は多種多様。中には「試合が終わればみんな仲良しだから好き!」と、いま話題のラグビーに注目する子も。
次に、自分がいちばん伝えたい言葉を選んで、キャッチコピーやイラストをつくります。どんな絵にするかを親子で話し合い、色えんぴつやマーカーペンで思い思いに描いていきます。子どもたちはスポーツ観戦さながらに、ポスターづくりに熱中していました。
パソコンで仕上げ。完成作品をみんなの前で発表
続いて、紙に描いたイラストをパソコンに取り込み、仕上げのデジタル処理を行います。デザイナーの先生に協力してもらい、画面を見ながら細かな部分を調整。子どもたちのアイデアをもとに背景に色を付けたり、キャッチコピーに装飾を加えたり。デザインができたらプリンターで印刷し、フレームに入れて完成です!
最後はできあがった作品を手に、みんなの前で発表します。緊張していた子も、先生から「とてもよくできたね」とほめてもらうと、はじけるような笑顔に。プロの指導による広告制作体験。個性あふれる楽しい広告ポスターが会場いっぱいに並びました。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
ラグビー日本代表の活躍や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなど、日本中がスポーツに注目している時期ということで、ポスターのテーマは迷わず「スポーツ」を選びました。みなさん創造力が豊かで、自分が感じたスポーツの魅力を絵や言葉できちんと表現していました。ビジュアル的にもすばらしく驚きました。将来、物事の要点をとらえて形にし、それを人に伝えるという場面がたくさんあると思います。そのときに、今日の体験を生かしていただければ、とてもうれしいですね。
(東急エージェンシー コーポレートブランディング局 広報担当 上條)