第12回とうきゅうキッズプログラム

17
畑に行って、野菜をいっぱい収穫しよう!

キッズベースキャンプ(協力:カズサ愛彩ガーデンファーム)

東急線沿線を中心に23店舗(2018年12月現在)のアフタースクール(民間学童保育事業)を展開するキッズベースキャンプ(KBC)が運営するKBCファームで、子どもたちが元気いっぱいに野菜の収穫体験をしました。 KBCは、未来を担う子どもたちが「自分の生きたい人生」を切り開いていく「人間力」を育てることを理念としており、食育にも取り組んでいます。食育の場としているKBCファームで、新鮮な野菜をモリモリ食べ、夢へのチャレンジパワーを充電しました。

 農業体験
日時
2018年12月1日(土)8:30~18:30
会場
キッズベースキャンプ∞(インフィニティ)二子玉川 KBCファーム(千葉県君津市)
主な内容
農業体験
募集人数
20組40名(小学校1~3年生のみ対象)

親子で力を合わせて野菜を収穫

力を合わせて野菜を収穫

キッズベースキャンプ∞(インフィニティ)二子玉川に集合した参加者たちは、貸し切りバスに乗って、千葉県君津市にあるKBCファームへ向かいます。車内ではKBCのコーチが用意してくれたクイズやゲームを楽しみました。
2時間ほどバスに揺られてKBCファームに到着。バスを降りた参加者たちは、野菜が植えられている広い畑へ。農場スタッフに手順を教えてもらい、ハクサイ、ダイコン、キャベツ、カリフラワーを収穫します。どの野菜も普段スーパーで見ているものより、ずっと大きなサイズです。子どもたちは「この野菜、ぼくの顔よりも大きいよ!」と驚きの声をあげながら、お父さんやお母さんと一緒に収穫を楽しみました。

みんなでバーベキューランチを楽しもう!

バーベキューランチ

午前中の収穫作業を終えたら、お待ちかねのバーベキューランチの時間です。炭火で肉や野菜を焼き、農場の人が用意してくれたごはんと漬物をいただきました。体を動かしたあとのごはんの味は最高です。たっぷり用意されていた肉や野菜もすぐになくなってしまいました。
お腹がいっぱいになったら、再び野菜の収穫へと向かいます。午後から収穫するのはお鍋に入れるとおいしいシュンギク。シュンギクの葉っぱ部分を丁寧にちぎるようにして収穫しました。同じ畑に植えてあるルッコラとスイスチャードの葉をその場で食べる体験も。「ゴマみたいな味がするよ!」「甘いね!」とみんな夢中になって、採れたての新鮮な野菜を味わっていました。

杵を手に一人ずつお餅つきを体験

お餅つきを体験

畑から戻ると、農場スタッフが「餅つき大会」の準備をして待っていてくれました。スタッフが大きな杵(きね)でつくのに合わせて、「よいしょー!」「よいしょー!」とみんなで声を合わせます。子どもたちも、スタッフに補助してもらいながら杵を持ち、一人ずつ餅つきを体験。できあがったお餅は小さく切ってお皿に分けてもらい、その場でおいしくいただきました。つきたてのやわらかいお餅にみんな大喜びです。
自然豊かな農場で、いろいろな野菜の収穫をした子どもたち。都会ではめったにできない体験に、お腹も心も好奇心も満たされた一日となりました。

参加してくれた
子どもたちの声

いろいろなことを教えていただいたので、楽しく有意義に過ごすことができました。(小学3年生 男の子)
野菜を収穫したり、バーベキューや餅つきができたので、楽しかった。友だちもできました。(小学1年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

普段はできない野菜の収穫という体験ができました。ダイコンを引っこ抜いたとき、あまりの太さ・長さに親子でびっくりしました。
専門家の方とともに野菜を収穫できるだけでなく、他の参加者の方とともにバーベキューやお餅つきまでさせていただき、大満足です。

担当者の声

おなづか放課後ひろば 担当者

普段なかなかできないことを親子で体験し、気持ちを通い合わせるというのは素晴らしいことだと実感しました。特に農場を駆け回るお子さまの姿を目で追う、お父さまやお母さまの幸せそうな様子を見て、もうそれだけで「やってよかった」と思いました。また、採れたての野菜が「甘い」ということを、目をキラキラさせながら話していたのも印象的でした。「食育」という点でも実施した意味があったなと感じています。
(おなづか放課後ひろば 施設長 増山)