第11回とうきゅうキッズプログラム

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キネコ国際映画祭でこども審査員になろう!

東急レクリエーション(協力:一般社団法人キンダー・フィルム)

東急レクリエーション」は、子どもたちがキネコ国際映画祭のこども審査員(キネコ審査員)になり、グランプリ作品を選定するプログラムを開催しました。世界中から集められたさまざまな映画を鑑賞することで、感性や国際性を学ぶ貴重な経験になったようです。

 映画祭審査員体験
日時
2017年11月2日(木)~6日(月)
会場
109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO&HALL二子玉川ライズ
最寄駅
田園都市線・大井町線二子玉川駅
主な内容
映画祭審査員体験
募集人数
5組10名(小学校4~6年生のみ対象)

ノミネート作品を鑑賞して、グランプリを決定!

審査員となった子どもたち

子どもたちの映画祭「キネコ国際映画祭」。審査員となった子どもたちの役割は、ノミネートされた海外作品の短編(11本)・長編(5本)を映画祭期間中に全て鑑賞し、それぞれのグランプリを決めることです。審査会議はこども審査員だけで行われます。審査委員長の選出からグランプリ作品の決定まで、大人は一切口出ししません。子どもたちは、自分で考え、思いを伝え合い、意見をまとめ、無事にグランプリ作品を決定することができました。
そして今日は晴れ舞台。映画祭のクロージングセレモニーに参加して、短編・長編それぞれのグランプリ作品をお客さまの前で発表します。

クロージングセレモニーのリハーサルに参加しよう

リハーサルに参加

セレモニー会場に集合した子どもたちはリハーサルに参加。今日は、自分たちが発表するグランプリのほかにも、さまざまな賞の受賞作品が発表されます。子どもたちは、各賞の発表の際に登壇し、トロフィーと賞状を授与することになっています。トロフィーなどを渡す手順を決めたり、グランプリを発表するときのコメントを練習したりと、みんな大忙し。
「こうした方がお辞儀がキレイに見えるんじゃない?」「こんな風にしゃべった方がよく伝わるよ」…。お互いにアドバイスする場面も見られるなど、より良いセレモニーにしようという強い思いが伝わってきます。

さあ本番開始! みんな練習通りにできたかな?

クロージングセレモニーで発表

いよいよクロージングセレモニーがスタート! キネコ国際映画祭のフェスティバル・ディレクター田平さんの司会により、さまざまな賞の発表が進められていきます。各賞の発表に合わせて、順番に舞台に上がる子どもたち。がんばって練習しただけあって、みんな立派に大役を果たすことができました。
セレモニー終了後は、ルーフガーデンで開催されたパーティに参加しました。国内外の映画関係者にあいさつして回ったり、自分の名刺を渡したり。審査員として立派に成長した姿が印象的でした。

参加してくれた
子どもたちの声

すべてが楽しかったです。映画監督の人たちとおしゃべりできたし、スタッフさんと仲良くなって、毎日行くのが楽しみだった。(小学6年生 男の子)
審査会議でグランプリを決めたり、パーティに参加したり、映画をたくさん見たり、有名人に会えたり、夢のようでした。レッドカーペットでは、いっぱいマスコミの人がいて、スターになれた気分でした。(小学5年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

子どもがイキイキと体験でき、ひとまわり成長したように感じました。ほかではできない経験だと思います。
普通ではできないような経験をさせていただきました。子どもが毎日楽しそうに参加していましたし、スタッフの方も大変親切で、貴重な体験でした。

担当者の声

キンダー・フィルム 担当者

子どもたちに、考えながら映画を観る体験をしてもらえるよう、このプログラムを実施しています。海外のさまざまな映画を観て審査することで、世界にはどういう人がいて、どんな文化があるのかを感じ取ってもらえたらうれしいですね。審査会議では、みんなで真剣に意見を言い合ったり、自分たちできちんと会議を進めていったり、見ている大人も驚くような成長が見られ感心しました。わたしたちの刺激にもなりますし、今後もこのプログラムに多くの子どもが参加し、映画を通じてさまざまな経験をしてもらえたらうれしいです。
(キンダー・フィルム 大室)