第10回とうきゅうキッズプログラム

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僕は!私は!
小さなお花屋さん

とうきゅうフローラ

子どもたちがあこがれる「お花屋さん」の仕事内容を学び、クリスマスリースづくりを体験できるプログラムが開催されました。開催したのは、東京都や神奈川県内で「とうきゅうフローラ」「フルールカレン」といったお花屋さん20店舗を展開する東光フローラ。自分の好きなように飾り付けをした世界に一つだけのリース。みんな上手にできたでしょうか。

 クリスマスリースづくり
日時
2016年11月26日(土)①10:00~12:30 ②14:00~16:30
会場
スクール・オブ・リテイルビジネス(東急ストア青葉台研修所)
最寄駅
田園都市線青葉台駅
主な内容
クリスマスリースづくり
募集人数
各回10組20名(小学校4~6年生のみ対象)

お花屋さんの仕事について勉強しよう

お花屋さんの仕事について勉強

リースづくりの前に、スライド映像を見ながら、お花屋さんの仕事、花がお客さまに届くまでの流れを学びました。まずは花の仕入れから。日本一の花の取り扱い規模を誇る大田市場(東京都)での「競り(せり)」の様子を真剣に見つめる子どもたち。花の競りは値段が上がっていくのではなく、徐々に値段が下がっていく「競り下げ」というやり方なのだそうです。また、お花屋さんでは、仕入れた花をわかりやすくきれいに並べるなど、お客さまが選びやすいように工夫していることもわかりました。
続いてはリースづくりの準備です。材料や道具を確認し、枝を切り落とすハサミや、リースに飾りを接着する「グルーガン」などの使い方を教えてもらいました。

かわいい飾りがいっぱい! 自分だけのリースづくりに挑戦

リースづくりに挑戦

いよいよリースづくりの始まりです。まずはコットンフラワーの枝から、リースの飾りとなる綿部分を切り離します。次に輪になったベースリースの上に飾りをのせて、できあがりをイメージします。スタッフが「おうちのどこに飾りたいかを考えながらつくってみよう」とアドバイス。みんな思い思いに飾り付けを楽しんでいます。
コットンのほか、フェルトマスコットやマツカサ、赤い実を付けたサンキライの配置を決めたら、グルーガンで接着。サンタとトナカイを隣同士に並べたり、たくさんのサンキライを散りばめたりと、自由な発想でリースづくりは進んでいきます。

クリスマスリースが完成! ラッピングでさらにキュートに

クリスマスリースが完成

グリーンのヒムロスギをぐるりとリースに配置。グルーガンで固定すると、ぐっとクリスマスリースらしい姿になってきました。ヒムロスギをたっぷり巻きつける子、ボリュームを抑えてコンパクトにまとめる子。ここでも子どもたちの個性が発揮されます。飛び出した枝や葉を切って全体の形を整えたら、世界にひとつだけのクリスマスリースの完成です!
仕上げにリースを台紙に固定して、透明なフィルムと大きなリボンでラッピング。子どもたちはリボンのかけ方にこだわり、何度も結び直して自分好みに整えていました。今日のリースづくりを通して、もっと花が好きになってくれそうです。

参加してくれた
子どもたちの声

とてもきれいな形になって、「じょうずだね」といわれてうれしかったです。(小学5年生 男の子)
スタッフの方にたくさん手伝ってもらいながら、とても良い作品ができました。(小学6年生 女の子)

参加してくれた
ご家族の声

思ったよりも豪華なリースだったので、びっくりしました。大満足です。ありがとうございました。
ただ作り続けるだけでなく、スタッフの方が本当によく話しかけてくださって、子どもがとてもうれしかったようです。

担当者の声

株式会社東光フローラ 担当者

このイベントでは、毎年見本をつくるのですが、いつもお子さんたちは独自の発想力で見本とは全然違ったものをつくり上げることに感心しています。「自由にイメージしてつくってね」と言われると、みんなさっそく手が動き始めて、どうしたらよいのか困っている子がいません。「自分の部屋に飾るのを想像してね」「デザインに迷ったら、リースを少し離れたところに置いて眺めてみるとアイデアが湧くかも」とアドバイスしましたが、みんな素直に実践して、思い思いの作品をつくっていました。
(株式会社 東光フローラ 営業部 ギフト担当 山口 )