広告シリーズ「WE DO ECO.」ギャラリー
ゼロエネルギーを目指すビル改修。持続可能な社会をつくるために。(東急建設)
持続可能な社会をつくるために。
ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の実現を目指し、
自社技術研究所をリニューアルしました。
「断熱と遮熱による省エネ」「自然エネルギー利用」「水素利用」を
オフィスビルとしては国内で初めて組み合わせ、
一般的なビルと比べ73%のエネルギー削減を達成しています。
低炭素社会の実現にはZEBの普及が重要です。
私たちは、建物のZEB化を通して、
安心で快適な生活環境づくりに貢献していきます。
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東急建設は、省エネ技術と創エネ技術を駆使することで、建物で消費される石油や石炭などの一次エネルギーの消費と生産の収支をゼロにする、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の実現を目指し、建物のZEB化を進めています。その推進のためには、新築のビルだけでなく既存の中規模ビルをZEB化により改修することが重要だと考え、その足がかりとして築25年を経過した自社技術研究所のリニューアルにチャレンジしました。
今回のZEB化の大きな特長は、次世代のエネルギーを追求し、水素利用への取り組みを行ったことです。太陽光発電システムと水素製造・貯蔵システムなどを組み合わせたCO2フリーの自立型水素エネルギー供給システムを、日本のオフィスビルとしては初めて導入しました。こうして太陽光・地中熱などの「自然エネルギー利用」と「先進的な水素利用」、さらに外部熱負荷を減らす「断熱と遮熱による省エネ」を進めた結果、一般的なビルに対して、73%のエネルギー削減を達成。CO2の削減にもつながりました。
また、温度と湿度を分離制御する「デシカント空調システム」や、少ない消費エネルギーで快適な室内環境をもたらす「放射空調システム」、人感センサーの活用により空調と照明を最適化し、節電を図る「タスク&アンビエント」をはじめとする先進的な技術を多く取り入れました。こうしたことは、省エネルギー化はもちろんオフィスの快適性の向上や働く人の健康維持・増進にも役立ち、働き方改革で課題とされている業務効率化や知的創造環境の創出にもつながっています。
低炭素社会の実現には、ZEBの社会的な普及が重要です。私たちは、建物のZEB化を通して、安心で快適な生活環境づくりに貢献していきます。