広告シリーズ「WE DO ECO.」ギャラリー
電気を使わない自動ドア等の環境配慮設備を渋谷ヒカリエに導入(東急百貨店・東京急行電鉄)
電気を使わない自動ドア。
4月に開業した渋谷ヒカリエの商業施設「ShinQs」の一部に、
この電気を使わず開閉する自動ドアが導入されました。
テコの原理で、床の踏み板を踏むと、滑車が回転しながら
ドアレールをスライドさせ、ドアが開閉。
消費電力はゼロで、省エネルギーの技術として
注目されています。
渋谷ヒカリエは、さまざまな省CO2化への取り組みが評価され、
国土交通省「住宅・建築物省CO2先導事業」に選ばれています。
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2012年4月に開業した渋谷駅直結の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」。
オフィス、商業施設、文化施設などが入るこの新しい渋谷のランドマークには、
省エネに配慮したさまざまな設備が導入されています。
その一つが、商業施設「ShinQs(シンクス)」内の
「電気を使わない自動ドア」です。
ベビー休憩室や従業員トイレの入口に設置されたこの自動ドアは、テコの原理で
開閉します。床の踏み板を踏むと、滑車が回転してドア下部のレールをスライドさせ、ドアが横方向に開く仕組みです。
消費される電力はゼロで、省エネの新しい技術として注目を集めています。
この他にも渋谷ヒカリエには、ビル全体でさまざまな環境対策が施されています。
例えば、自然の力を借りた省エネルギー対策「ナイトパージ」。
これは、エスカレーターシャフトや吹き抜けを、夜間の外気を取り込み、
館内の暖気を排出するという、空気の経路として利用するものです。
これにより空調にかかる消費電力を大幅に削減できます。
また、ヒートアイランド現象の緩和を図るため、屋上やデッキ、外溝などへの
緑化を実施。面積にして約2,900㎡、敷地内の約30%を緑化しています。
さらに、LED照明を全面導入(※1)することで、一般の蛍光灯照明使用時に比べて約43%の節電になりました。
こうした施設全体の取り組みの結果として、一般的な施設に比べ、マイナス21%の
省エネ(※2)が実現する予定です。
この他にもさまざまな取り組みを進める渋谷ヒカリエは、国土交通省「住宅・建築物省CO2先導事業」に選ばれています。
省エネルギー、CO2削減、さらには都市部のヒートアイランド現象の緩和にも貢献する、街にも人にもやさしい高層複合施設を目指して、環境対策に取り組んでいきます。
※1 オフィスフロアの基準照明およびShinQsに導入。
※2 一次エネルギー消費量。