広告シリーズ「WE DO ECO.」ギャラリー
緑豊かな未来の環境へ、新たな頁が開かれました。(東急不動産)
新たな頁が開かれました。
持続可能な街づくりに取り組んでいます。多世代が住む
「世田谷中町プロジェクト」では、環境を未来へ継承するために、
既存樹木の保存や生態系の保護に取り組み、
屋上緑化、太陽光発電等を採用。緑のネットワークを形成し、
生き物が棲める環境に貢献する街として認められ、
日本鳥類保護連盟主催「バードピア」に登録されました。
地域の皆さまとともに、世代を超えて環境を未来につなぐ、
新しい形での街づくりが始まっています。
Comment
東急不動産は、遠い将来まで環境保全を可能にする「持続可能な街づくり」に取り組んでいます。東京・世田谷区中町に2017年7月竣工した「世田谷中町プロジェクト」は、そうした街づくりの一つです。約1万坪の広大な敷地に分譲マンションとシニア住宅を複合的に開発した本プロジェクトでは、子育て層からシニア層に至るまで多世代の人々が交流し地域ともつながる住環境を創造。そして、親、子、そしてその先の世代まで、地域の皆さまと共に豊かな環境を大切に守る気持ちや方法を継承していくことで、将来にわたって環境保全に貢献できる街づくりの実現をめざしています。
【緑を守り、地域の生物多様性に貢献するために】
本プロジェクトの敷地内には、以前から桜などの樹木が生育していました。東急不動産は、地域の生態系の一部を構成するこれらの樹木をできる限り保存することをめざし、工事工程の綿密な調整を行いながら、既存樹木を一時的に仮植したのち、並木や水景まわりへ移植しました。
また、本プロジェクトに先立ち、砧公園や駒沢公園など周辺の大規模緑地において生態系調査を実施。その調査結果を植栽植物の選定にいかし、中庭の大規模な緑地の植栽計画に反映させています。これにより、砧公園や駒沢公園とグリーンネットワークが形成され、鳥や蝶を呼び込む生物多様性の保全につながります。こうした施策により本プロジェクトは、生き物が住める環境に貢献する街として認められ、日本鳥類保護連盟※1主催「バードピア※2」に登録されました。
【建物にも、環境に負荷をかけない技術を導入】
本プロジェクトでは、建物の計画においても環境負荷の低減に向けたさまざまな取り組みを行っています。例えば、ヒートアイランド現象の抑制に貢献する屋上緑化を施し、またLED照明や太陽光発電、節水型設備などさまざまな省エネ設備を導入。大規模緑化だけでなく、施設全体として持続可能な街づくりをめざしています。
【世代循環型・地域交流型の新しい住環境をめざして】
敷地内には、分譲マンションとシニア住宅、そして、地域にも開かれた共用棟「コミュニティプラザ」を併設することで、様々な世代の交流や地域住民との関係づくりを促進しています。ここから、世代や地域の垣根を超えて、人々が共に豊かな緑と自然を慈しみ、将来にわたってこの環境を大切に守っていこうとする気持ちが育まれることが期待されます。
環境にやさしい街だけでなく、未来に向けて環境を守っていく気持ちや仕組みも同時に創り上げていく。東急不動産は今後も、未来に向けた新しい街づくりを推進していきます。
※1 昭和22年設立。鳥類をはじめとする野生生物の保護を広く普及するとともに、その保護を推進し、生物多様性の保全に貢献することを目的とした公益財団法人。
※2 「バードピア」とは、野鳥(バード)と楽園、理想郷(ユートピア)を組み合わせた造語で、野鳥をはじめとする身近な生き物の楽園という意味です。鳥などの身近な生き物に適した生息環境を増やし、生き物とのふれあいを通して、人と生き物が共に暮らすことの大切さを実感することを目的としています。