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LEED ND(まちづくり部門) ゴールド認証を世界初取得(二子玉川ライズ)

自然環境への配慮
ポスター(LEED ND(まちづくり部門) ゴールド認証を世界初取得)
未来の環境を考えた街づくり、
世界初のゴールド認証取得。
昨年、グランドオープンした複合都市「二子玉川ライズ」が、
環境性能評価の国際標準[LEED ND(まちづくり部門)※]
ゴールド認証を、世界で初めて取得しました。
ポイントは、コンパクトな開発とコミュニティづくり、
そして多摩川や等々力渓谷を再現したビオトープや緑地を
整備するなど、周辺の生態系保全に取り組んでいること。
最新の省エネ技術を導入したオフィスビルも評価されました。
私たちは近隣の方々、お客様、街で働く皆様のため
これからも、地域の環境とともに歩んでいきます。
  • ※環境への配慮、エネルギーや資源の効率化、歩行者中心のまちづくりなどに与えられます。

Comment

新たにオフィス棟や商業施設などが完成し、グランドオープンした「二子玉川ライズ」。二子玉川駅前、多摩川のほとりに広がるこの新しい複合都市が、環境性能の国際標準とも言える「LEED ND(まちづくり部門)」のゴールド認証を、世界で初めて取得しました。

この新しい街区は、生物多様性を高める事業を評価する「JHEP(ハビタット評価認証制度)」で厳しい基準をクリアして最高ランクとなるAAAを取得。敷地面積に対する緑地の割合を高め、在来種の植物を植えるなどの取り組みが評価されました。

LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)とは、米国グリーンビルディング協会が主宰する環境性能評価システムで、環境に配慮した建物やまちづくりに与えられます。さまざまな評価項目があり、二子玉川ライズはその多くで高い評価を受けました。

その1つは、東急田園都市線、東急大井町線、各バス路線との良好な交通アクセスを確保しながら、歩行者が安全で快適に過ごせる開発を行っていること。CO2を排出する自動車をできるだけ利用せず、街歩きを楽しめるコンパクトなまちづくりが評価されました。

また、地域に生息する鳥や虫などの生き物が飛来できるよう、多摩川や等々力渓谷などの地形や植生を再現したビオトープや、多摩川の草花の象徴とも言われるカワラノギクを取り入れた緑地を整備するなど、地域の自然環境や生態系とのつながりを目指しています。これらの取り組みにより、生物多様性を高める事業を評価する「JHEP(ハビタット評価認証制度)」で厳しい基準をクリアし、最高ランクとなるAAAを取得。こうした地域の生態系保全への取り組みも、ゴールド本認証取得に大きく寄与しました。

街の中央にそびえるオフィス棟も、評価ポイントのひとつです。効率的な自然換気が行える建築構造や個別にきめ細かく制御できる空調・照明システムなど、最新の省エネ技術を多く取り入れたタワーオフィスは、「LEED NC(新築ビル部門)」において、国内4例目となるゴールド認証を取得しています。

いくつもの環境配慮を積み重ねた「二子玉川ライズ」は、まだ生まれたばかりです。近隣の方々のため、この街に暮らし、働く皆様のため。これからも私たちは持続可能な未来を目指し、街をさらに育み、周辺の豊かな自然環境とともに歩んでいきます。

二子玉川ライズ
「二子玉川ライズ」全景
めだか池
周辺の水辺環境を再現したビオトープ「めだか池」