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動力性能を実用レベルに高めた水素ハイブリッドトラックを開発(東京都市大学)

自然環境への配慮
ポスター(動力性能を実用レベルに高めた水素ハイブリッドトラックを開発)
力持ちで環境にやさしい
水素ハイブリッドトラック活躍中。
CO2の代わりにクリーンな水を排出する水素ハイブリッドトラックが今、
横浜市水道局が販売する飲料水を載せて活躍しています。
東京都市大学が開発したこのトラックは、環境にやさしい
水素エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド式。
これにより、ディーゼルトラックと同等の力強さを発揮し、
重い荷物を積んでもパワフルに走行できるようになりました。
このエコで力持ちのトラックがもっと人の暮らしに役立つよう、
さらなる実用化に向け、研究開発に取り組んでいます。

Comment

 東京都市大学が開発した水素ハイブリッドトラックが、2012年2月21日から約1年間、横浜市水道局の飲料水「はまっ子どうしThe Water」を配送する実証走行試験に使用されています。この実証走行は、水素燃料エンジンの本格的な実用化の幕開けとなるものとして注目を集めています。
 水蒸気以外の排出物をほとんど出さない、環境にやさしい水素エンジンの研究開発を40年以上にわたって進めてきた東京都市大学では、2009年4月に水素燃料エンジンバスを発表し、国内初となる公道走行を実現しました。しかし、その走行試験で明らかになったことのひとつとして、低速走行時の駆動力の弱さが上げられました。実用化する上でその弱点を克服するために、今回の開発にあたっては、ブレーキのエネルギーをバッテリーに蓄積してモーターでアシストするハイブリッドシステムを採用。これにより弱点はクリアされ、最高出力も向上。新たに開発された水素ハイブリッドトラックは、ディーゼルエンジン搭載トラックと比べても遜色のない動力性能を確保し、重い荷物を積んでもパワフルに走行することができるようになりました。
 現在、自動車関連の排出するCO2は、わが国のCO2排出量全体のおよそ17%を占めるといわれています。クリーンな排気の水素ハイブリッドトラックが、例えば宅配便や資源回収車、商用トラックへと実用化が進めば、環境保全やCO2排出量削減に大きく貢献することになります。飲料水の配送からさらに幅広い用途を目指し、環境にやさしくパワフルなトラックの活躍の場を大きく広げていけるよう、今日も研究開発が進められています。

水素ハイブリッドトラック
水素ハイブリッドトラック
水素燃料エンジンバス
水素燃料エンジンバス(2009年4月発表)
東京都市大学
東京都市大学(世田谷キャンパス)