東急不動産は、お客さまや株主の皆さまとともに取り組む環境保全活動「緑をつなぐ」プロジェクトを、2011年から進めています。

　このプロジェクトは、マンション購入やリゾート施設、オフィスビルや商業施設など、東急不動産の施設やサービスのお客さまのご利用に応じて、東急不動産が森林整備保全のための活動資金を提供するというもの。いわば、お客さまと東急不動産が協働して取り組む環境保全活動です。また、森林から産出された木材を事業の中で活用し、さらにお客さまに提供するという循環サイクルの形成にも取り組んでいます。

　日本は、国土の7割が森林で世界有数の森林大国といわれています。しかし、整備が不十分なため森林が荒廃し、十分な機能が発揮できない森林が増加しています。間伐、枝打ち、下草刈りなどにより適切に整備された森林は、日光が差して木が元気に育ちます。健全な森林は、CO2を吸収し、生物多様性を保ち、水源を豊かに育くむなど、様々な機能を発揮するようになります。

　これからも東急不動産は、「緑をつなぐ」プロジェクトで、お客さまとともに森林を守り、環境保全に取り組んでいきます。