07 発電を学んで、
電気を身近に感じよう!
「東急でんき&ガス」を提供する「東急パワーサプライ」が、電気を身近に感じてもらうためのプログラムを開催しました。東京二十三区清掃一部事務組合の協力のもと、世田谷清掃工場でごみ焼却時の熱を使った発電施設などを見学。その後、世田谷ビジネススクエアに移動して、太陽電池を使った工作を行いました。みなさん見学や工作を通して電気に詳しくなったでしょうか?
- 日時
- 2018年11月10日(土)13:00~16:00
- 会場
- 世田谷清掃工場、世田谷ビジネススクエア
- 最寄駅
- 田園都市線用賀駅
- 主な内容
- 発電施設見学ほか
- 募集人数
- 20組40名(小学校全学年対象)
ごみを燃やして電気をつくる清掃工場
用賀駅直結の世田谷ビジネススクエアに集合した参加者たちは、バスに乗って世田谷清掃工場へ。到着したら、最初に工場のスタッフから清掃工場についての説明を受けました。ここでは、ごみを燃やすときに出る熱で水を沸騰させ、タービンを回して発電しています。つくった電気や温水は、清掃工場や近くの温水プールで使い、余った電気は電力会社に販売しているのだそうです。
ごみは、日ごろから分別のルールをしっかり守り、また再利用することが大切。ごみを減らすことが、埋立処分場をできるだけ長く使うことにつながっていくのだと教わりました。
工場内を見学。スケールの大きさにびっくり!
続いては、実際に清掃工場内を見て回りました。工場に運ばれてきたごみは、まず「ごみバンカ」という大きな貯蔵施設に運ばれます。そのあと、クレーンによってかき混ぜられ、細かく粉砕されて高温の熱で焼却。燃やすことで容積はもとの約20分の1になります。
子どもたちは工場内のいろいろな施設を順番に見学。施設全体を管理する中央制御室の中をガラス越しに見たり、ごみバンカの様子を上階から覗いたり。とにかくそのスケールの大きさにはびっくりです。スタッフの説明を聞きながら見学することで、清掃工場の仕組みや役割がしっかりと理解できました。
太陽光発電で動く工作にチャレンジしよう
清掃工場の見学を終え、世田谷ビジネススクエアに戻ったら、次は電気を使った工作実験を行います。子どもたちがつくるのは、太陽光発電で動くバッタ型ロボットです。太陽電池とつながったモーターをボディに取り付け、たくさんのギアを間違えないようにセットし…。親子で協力しながら組み立てます。完成したら電球の光を当てて動作をチェック。ギアのかみ合わせなどを調整すると、全員の“バッタ”が無事に動きだしました。
会場には東急でんき&ガスのキャラクター「てるまる」も登場! 子どもたちは大喜びです。最後に、スタッフから「未来の電気博士」認定証をもらい、楽しい一日体験が終了しました。
参加してくれた
子どもたちの声
参加してくれた
ご家族の声
担当者の声
みなさまが清掃工場で、「こうやって電気がつくられているんだ」と興味深く見入っているのを見て、こちらもうれしくなりました。また工作実験では、親子でコミュニケーションを取りながら真剣な表情で取り組まれていたのも印象的でした。今回のプログラムを通して、電気やエネルギーへの関心が高まったのではないでしょうか。これを機に、エネルギーに関わる仕事に興味を持ってくれればうれしいですね。
(東急パワーサプライ マーケティング営業グループ 馬場)