電車のヒミツをのぞいてみよう!

東急電鉄」は、「毎日大勢の人を乗せて走る電車はどうやってメンテナンスしているんだろう?」という子どもたちの疑問に答えるため、年間約300車両の検査・整備を行っている長津田車両工場で、見学会を開催しました。整備士の説明に真剣に聞き入り、点検作業が行われている本物の車両を前に子どもたちの目は輝いていました。

電車の整備工場ってどんなところだろう?

長津田車両工場に集まった参加者たちは、最初に工場の担当者から、ここでどのような点検や整備が実施されているのかを教えてもらいました。この工場で行われているのは電車の定期検査です。工場に着いた電車はまず分解され、部品の点検や修繕が施されたあと、再び電車の形に組み立てられ、ブレーキテストや走行試験などの検査を経て営業線に戻っていきます。
工場の役割や作業内容について学んだら、次はお待ちかねの工場見学です。子どもたちは、ヘルメットをかぶり、整備士の説明を聞くためのインカムをつけて整備工場へと向かいました。

電車の整備工程を見学&体験しよう

工場内では、整備士の説明を聞きながら、電車が点検・整備される過程を見学します。見慣れた東急電鉄の車両が分解され、大きな車体や台車、車輪などが並ぶ様子に子どもたちは大興奮。巨大なクレーンが車体を持ち上げる工程では、子どもたちはもちろん、お父さんやお母さんも食い入るように作業の様子を見つめていました。
見学途中には、電車を制御する「マスコン」と呼ばれる装置を操作したり、騒音を減らすための防音車輪とそうでない車輪を点検ハンマーでたたいて音の響きの違いを確かめたり。子どもたちは楽しみながら電車に関する知識を深めていきました。

整備士に聞いてみよう。子どもたちの質問タイム

見学を終え、最初に説明を聞いた会場に戻ると、子どもたちから整備士への質問タイムが始まりました。整備工場の設備に関すること、古くなった車両のリサイクルに関することなど、子どもたちは積極的に質問。お父さんやお母さんからも、「整備をする上で気を付けていることは?」「暑い夏場の作業はどうしていますか?」といった質問が出るなど、参加者たちの関心の高さがうかがえました。
最後に「未来の鉄道車両整備士」認定証を受け取り、本日の見学会は終了です。電車の安全運行のために、さまざまな作業が行われていることを知った子どもたち。電車に関わる仕事への興味がさらに膨らんだようです。

参加してくれた子どもたちの声


いつもはブレーキや車輪のことは考えていなかったけど、今日いろいろなことを見ることができたから、とても楽しかった。

電車のいろいろな部分を間近にみることができたので楽しかったです。

参加してくれたご家族の声

普段見ることのできない場所を見学でき、説明も分かりやすかったです。子どもの質問にも丁寧に答えてくれたのでうれしかったようです。

難しい部分もあったが、子どもにも分かりやすい言葉で説明してもらえた。本物を近くで見て、触ることができたことが満足です。

工場見学では現場の整備士にも話をしてもらうようにしています。今日は、整備士の説明に非常に興味を持ったお子さまから、部品を手に取りたいというご要望がありました。本来は触っていただく設定ではないのですが、今年はこのように一歩踏み込んだ、関心の高いお子さまが多く、見学を担当していてうれしくなりました。今日の体験を通して、電車の安全運行のために、たくさんのスタッフが関わっていることを理解していただけたら幸いです。
(東急電鉄 車両総合事務所 整備区 助役 小野)

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