建設のための研究をたのしく体験しよう!

オフィスビル、商業施設、住宅、鉄道などの建設を手がける「東急建設」。最先端の実験などを行っている同社の技術研究所で、施設の見学会とミニチュア建設現場体験が行われました。ふだんは入ることのできない施設の見学や、建設機械のラジコン操作を通じて、同社の技術力と建物づくりの基本を知ってもらう機会となりました。

自分の体重を支える紙の橋をつくってみよう!

ヘルメットをかぶりスタッフジャンパーを着た子どもたち。最初に橋の強度についての実験を行いました。用意されたブロックの間に紙の橋を渡し、ミニカーやペットボトルを乗せて強度を調べます。単に紙を渡しただけだとミニカーやペットボトルはすぐに落ちてしまいますが、紙を折ったり厚くしたりすると物を乗せてもなかなか落ちません。
続いて、厚紙をジャバラ状に折り、挟み込むように上下から別の厚紙を貼り付けてダンボールのような構造の橋をつくりました。その橋を床に置いたブロックの間に渡し、子どもたちが乗ってみると…。みんなの体重をしっかりと支えてくれました! これには参加者たちもびっくり。構造物(橋)の強度は、材料と形によって大きく変わることを学びました。

研究所内のいろいろな実験施設を見学

実験を終えた子どもたちは2班に分かれます。研究所内の見学に向かったグループは、建物などへの風の影響を調べる風洞実験室へ。ここでは風速約11メートル(秒速)の風を体験しました。
さまざまな天候や気温を再現できる人工気象室では、日本国内で記録された最低気温マイナス41度を体験。寒い部屋を出て、温度の変化を色で表すサーモカメラの前に立つと、モニターに映った自分たちの体が温度が低いことを示す青色に。
さらに音がよく響く残響室や、音が響かない無響室では、風船を割って音の響きの違いを実験。建物の安全や最新技術を研究するための、さまざまな施設について学びました。

ラジコン車両を操作して、建設工事に挑戦!

施設見学のあとは、ミニチュアの建設現場を体験します。未来の渋谷のまちを想定した模型の周りには、ラジコンのミキサー車やタワークレーンなどがずらり。子どもたちはこれらの建設機械を離れた場所から操作して土木工事と建設工事に挑戦します。
モニターに映る建設現場を見ながら、スタッフの指示に従って橋を渡したりビルをつくったり。最初は慣れない操作に戸惑っていましたが、少しずつ上達し、全ての工事を完了することができました。
無事に工事が終わったところで、がんばった子どもたち一人ひとりに表彰状が贈られました。技術研究所の見学や現場体験を通して、建設や街づくりの仕事への興味がさらにふくらんだようです。

参加してくれた子どもたちの声


ラジコンの操作ができて、実際の感覚が分かったし、風や音などを体験し、どんな感じが分かりました。(小学6年生 男の子)

自分の家や学校、橋がどのようにできているのか、詳しく知ることができました。(小学5年生 女の子)

参加してくれたご家族の声

とても子どもの成長に役立つプログラムだと思います。今まで通り、楽しい、将来につながるプログラムを続けてください。

人工気象室や音響室など、おとなにとっても大変興味深いことを教えていただき、ありがとうございました。

今回驚いたのが、女の子の参加者が半分ぐらいいたことです。聞くとみなさん第一希望で応募されたとのこと。建設業界に興味のある女の子が増えてきているのかなとうれしくなりました。将来、さらに女性が活躍できる現場になっていけばいいなと思います。今日の参加者には建設業の楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。
(東急建設 技術研究所 メカトログループ 井上)

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