

電車の運転士・車掌の講習生が学科と技能を学ぶ東急教習所と駅員の研修を行っている育成センターで、職業体験プログラムが開催されました。いつも乗っている電車の運転士や車掌、駅係員は、みんなここの卒業生です。小さな車掌さん、駅係員さんはどんな体験をしたのでしょうか?
車掌帽と名札を着用し、教習所は車掌や運転士の学校であることの説明を受けたら、本物の車両を模した大型シミュレーターを使った車掌業務の体験がスタートです。まずは車掌室に乗り込みアナウンスを披露。次に発着のタイミングに合わせてドアを開閉し、ホームの安全を確認したあと、発車ベルを鳴らします。シミュレーションとはいえ、本番さながらの体験にみんな真剣な表情です。
続いて、電車を安全に走らせるための設備やシステムの仕組みを学ぶため教材室へ移動。ここには信号機や電車のさまざまな部品が展示されています。模型を使って信号機が点灯する様子を観察したり、踏切に異常があった際に働くセンサーの仕組みを教えてもらったり。
さらにハンドルを握ってのブレーキ操作や、シミュレーターを使った信号やポイントの切り替えなどを実際に体験しました。
次は駅係員の仕事を学ぶため、本物の券売機や自動改札機が置かれた部屋に移動します。自動改札機を開けて切符が通る仕組みを見学したり、コンピューターを操作して定期券を作成したり、楽しみながら駅の仕事を学びました。
最後の質問タイムでは、「自動改札機はどこでつくっているんですか?」といった質問が出るなど、電車の仕事に対する子どもたちの関心がますます高くなったようです。
ドアの開け閉めなど車掌さんの仕事ができてとても楽しかったです!(小学2年生 男の子)
ハンドルを動かすことができてうれしかったです。線路や電車のことをたくさん知ることができました。(小学3年生 男の子)
電車が何よりも好きな子どもが、目を輝かせて話を聞き、夢中になっている姿に感動しました!
電車をより身近なものに感じることができました。
子どもがあこがれている駅員さんの仕事を実際に体験させることができとてもうれしく思います。
このようなプログラムを企画していただき感謝しています!
安全のために皆で力を合わせていることを知ってもらうこと、そして一人でも多くのお子さまに、東急線のファンになってもらえればと考え開催しています。こちらが教える前から車掌の業務を知っているお子さまもいるなど、いつも観察力の高さに驚かされます。子どもたちの楽しそうに参加する姿も見られますし、今後も積極的に開催したいと思います。
(東急電鉄 鉄道事業本部 東急教習所 山口)