電車づくりの博士になろう!

1948年に創業、東急やJRなどさまざまな鉄道車両を設計・製造している東急車輛製造の横浜製作所で、見学プログラムが開催されました。東急車輛製造は、鉄道車両のほか立体駐車装置、トレーラーやタンクローリーなどの特装自動車の製造を行う輸送機器の総合メーカーです。さまざまな技術を駆使してできあがる電車の様子を見学し、「かっこいい電車をつくりたい!」将来の夢がふくらむ体験になりました。

工場の役割と車両づくりの工程を学ぶ

まずは車両工場の概要や電車をつくる工程の説明を受けます。広大な横浜製作所には電車の車両をつくるためのいろいろな施設があることや、電車を組み立てる「構体」など完成までに4つの工程があることを学びます。大切なことや気になった部分をメモに書き留める子どもも。安全のためにヘルメットをかぶって見学に出発です。

巨大な工場内に製造中の電車や部品がずらり

車両を組み立てる「構体工場」には、巨大なクレーンや大きな車体がいくつも並び、大勢の人が働いています。内装の工程では座席を取り付ける前のがらんとした車両や、下地塗装の作業が見られます。それぞれの工程や車両の組み立て方の説明を聞きながら、見学は進みます。最後に車両に台車を取り付ける作業を見て製造工程の見学を終えました。

“遺産車両”と記念撮影、質問タイムも白熱!

次は一般には公開していない「横浜製作所歴史記念館」に移動。貴重な展示車両のほか、昔の車両で使われていた製造所銘板などを見ることができました。歴史に残る電車と一緒に記念撮影をする姿も。最後の質問タイムでは、「つくった車両はどうやって運ぶの?」「つくるのがいちばん難しかった車両は?」などたくさんの手が挙がりました。身近な電車に違う角度から触れることができて、モノづくりへの興味が刺激された一日となったようです。

参加してくれた子どもたちの声

電車の組み立て方や塗装の仕方などいろいろなことを知ることができてとても楽しかったです。近くで見る電車は大きくてびっくりしました!(小学5年生 男の子)

電車の上を眺めることができてうれしかったです。屋根の上の構造がよく分かりました。(小学4年生 男の子)

参加してくれたご家族の声

普段見ることのできない工場見学ができて親子ともに勉強になり、とても充実した一日となりました。ありがとうございました。

いつもとは違った視線で電車を見ることができました。近くで見る車体の大きさに圧倒されました。

とうきゅうキッズプログラムを通じて、一般には公開していない工場見学を開催してきました。子どもたちの「電車をつくるところを見たい!」という関心の高さ、研究熱心さに、いつも驚かされて、感動することが多かったです。これまで参加してくれた子どもたちへ、私たちから「ありがとう」を言いたいです。今日一日の体験が子どもたちのモノづくりへの興味へと繋がってくれることを心から願っています。
(東急車輛製造 社長室総務部 大川)

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